未来に備えた家づくり

出来れば、これから家を建てる方は、

太陽光発電を設置していただいた方がいいのですが、

とはいえ、ただ設置さえすれば、

なんでも良いというわけではありません。

 

例えば、パネルにも、

『多結晶』と『単結晶』の2種類があり、

この2つでは、発電効率やコストが全く違います。

 

コストは安いものの、

発電効率が低いのが『多結晶』で、

逆にコストは高いものの、

発電効率が高いのが『単結晶』です。

 

もちろん、オススメなのは、

発電効率が高い『単結晶』です。

同じ屋根面積でも、発電量が全く違うし、

単結晶は紫外線でも発電するため、

晴れの日だけじゃなく曇りの日でも発電してくれるからです。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

他方、多結晶はコストは安いものの、

単結晶のようには発電してくれないですし、

もちろん曇りの日も発電してくれません。

 

結果、イニシャルコストは安くおさまるものの、

思ったよりも発電せず、

どうしても単結晶に比べると、

採算が合いにくくなってしまいます。

 

また、パネル選びで

最も気を付けなければいけないことが、

国内メーカーのものかそうじゃないか?

ということです。

 

製品の質に差があることはもちろん、

国内メーカーのものであれば、

もしものことがあった時も、

メーカーがしっかりと保証してくれるのに対し、

海外メーカーの場合、

経営状況が悪くなればすぐに撤退するし、

そうなれば保証がなくなってしまうからです。

 

さらに、国内メーカーの場合は、

発電シュミレーションを控えめに試算してくれるのに対し、

海外メーカーの中には、

発電シュミレーションを、

少し付加し気味で試算している会社もあります。

 

この結果、国内メーカーの場合は、

思っていた以上に発電してくれるという

嬉しい結果をもたらしてくれるのに対し、

海外メーカーの場合は、

思っていたよりも発電しないという、

悲しい結果をもたらしてしまうことになるんですよね・・・

 

✔️住宅ローンに組み込むべきではない!?

 

続いて、気を付けていただきたいことは、

太陽光発電の返済を住宅ローンに組み込まない、

ということです。

 

その理由は返済期間を長く設定してしまうと、

無駄に多くの金利を、

金融機関に払うコトになってしまうからです。

 

ローンは複利で計算していくため、

期間が長くなればなるほど、

雪だるま式に利息が膨れ上がっていってしまう

という特徴を持っています。

 

それゆえ、たとえ金利が住宅ローンより少々高くとも、

より短い期間で返済を設定するようにすべきなんですよね。

そうすれば、パネルや発電の保証期間内で、

返済が終わることにもなりますしね。

 

そしてその返済期間は、

10年で設定することをオススメしています。

その理由は、太陽光発電の売電収入が多く得られるのが、

最初の10年間だからです。

 

つまり、どのように試算するのかと言うと、

✔️太陽光がもたらすメリットで返済出来るかどうか?

ということです。

 

言わば、買わなくてよくなった昼間の電気代と

余って売った電気代の合計金額が、

10年間の返済金額と同等か、

あるいは少しでもプラスが出るようにすることで、

労働による所得からその費用を出さないようにする

ということですね。

 

太陽光発電は、投資でもあるわけですからね。

投資したものに、返済してもらうという考え方です。

 

(夜の電気代は太陽光の有無にかかわらず必要なので、

完全に電気代がゼロになるわけではないので、

その点は勘違いしないようにしてください)

 

売電収入が多く得られる最初の10年の間で

太陽光の返済が終了すれば、

11年目以降、売電収入が下がってしまったとしても、

そもそもの返済がゼロなので、

売電収入は全額収入となります。

 

あるいは、

太陽光の返済が終わる10年後に蓄電池か

あるいは電気自動車を購入し、

余った電気を売らずに、夜使うようにすれば、

昼の電気だけじゃなく、

夜の電気までも電力会社から買う必要がなくなるため、

電気料金の高騰に、より備えることが出来るようになります。

 

10年後は、電気代はもっと高くなっているのに対し、

逆に、蓄電池はもっと安くなっているでしょうし、

電気自動車も、もっと普及しているでしょうからね。

 

ということで、

家づくりをする時には、

以上の3つの点に注意しながら、

太陽光発電を検討していただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

アバター

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。