「家」に欠かせない「お金」の話

誰しもにとって

「家」は憧れの存在だと思いますが、

いざ購入に踏み切ろうとしたら、

漠然とした不安が押し寄せてくるのもまた、

共通したことではないでしょうか?

 

それゆえ、家づくりを

心から楽しめるようになるためにも、

まずこの漠然とした不安を

払拭しなければいけません。

 

そして、そのためには、

お金に対する最低限の知識を

身に付ける必要があります。

 

知らないまま家づくりをすると、

ずっと漠然とした不安を抱えたまま

暮らすことになるだけじゃなく、

最悪の場合、その不安通りの

結末を迎えるかもしれないですからね。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

では、今回からは

家づくりに限ったことだけではなく、

家づくりに関連するお金のことを

全般的にお伝えしていきたいと思います。

 

全てが切っても切り離せないぐらい

密接に関連しているので、

まずはお伝えさせたいただく内容を

ご理解いただき、

よく考え、ご夫婦で議論した上で、

家づくりを進めていただければと思います。

 

✔︎将来のことまで考えていますか?

 

家づくりで最も大切なことが、

今の状況だけを考えて家を買うのではなく、

将来のことまで見つめた上で、

家を買わないといけない、ということです。

 

将来のことまで想像しておかないと、

間違いなく家にお金を掛け過ぎてしまい、

先のことに備えた貯蓄をしていくことが

出来なくなってしまうからです。

 

例えば、あなたは、

老後資金についてや年金について

どのようにお考えでしょうか?

 

将来は年金だけで暮らしていくことが

出来るのでしょうか?

出来ないとしたら、

一体どれくらい貯蓄しておくべき

なのでしょうか?

そして、貯蓄をどのような方法ですべきで、

どのように年金を受け取るように

すべきなのでしょうか?

 

もちろん、この答えは、

世帯によって違うため、

一概には言えないのですが、

一つ言えることは、

家づくりをする時には、こういったことを

理解しておくことが大事だということです。

 

ちなみに、65歳からを老後とするならば、

65歳以降、夫婦2人の最低生活費は、

22万円ぐらいだと言われています。

そして、旅行に行ったり趣味を楽しんだりと

ゆとりを持って暮らしていくためには

さらに13万円ぐらい余分に必要だ

と言われています。

 

つまり、豊かな老後のためには、

35万円ほど毎月必要だということなのですが、

では、あなたは年金が

一体どれくらい支給される予定なのかを

ご存知でしょうか?

 

✔︎内容を知りプランを立てること


年金には、

国民年金と厚生年金から成る公的年金と、

厚生年金基金や確定拠出年金といった

個人が上乗せして負担する私的年金の

2つの種類が存在するのですが、

あなたが払っている年金が、

国民年金だけなのか?

厚生年金も上乗せして払っているのか?

さらに上積みして

私的年金も払っているのか?によって、

将来受取れる金額は違ってきます。

 

また、公的年金は、

60歳から70歳までの間で、

いつからもらうのか?を、

選ぶことが出来るのですが、

どのタイミングで受け取るかによっても、

支給される金額が大きく違ってきます。

 

65歳から国民年金を受け取る場合、

年間で約78万円ですが、

(月に換算すると6.5万円)

これを60歳から受け取るとしたら、

支給額が30%減ってしまうことになるし、

逆に70歳から受け取るようにしたら、

支給額が42%増えるといった感じですね。

 

そして、これらを踏まえた上で、

どのように働いていくのかや、

どのように受け取るようにするのかを、

考えていくようにします。

 

個人的な意見を述べさせていただきますと、

先のことを考えた場合、

奥さんもガッツリ働くことをオススメします。

 

ご主人だけじゃなく、

奥さんも厚生年金という公的年金の

上乗せ部分にも加入することで、

将来の年金支給額を

増やすことが出来るからです。

 

そして、同時に、

私的年金にもご夫婦揃って

ご加入いただくことをオススメするのですが、

中でもオススメなのが

iDeCoという個人型確定拠出年金です。

 

理由は、様々な税制優遇があるからです。

ざっと言うと、

掛け金は所得控除の対象となるし、

運用益も非課税だし、

受取時も退職所得控除や公的年金控除の

対象となりますからね。

 

この制度には、60歳になるまで、

毎月上限23,000円(公務員は12,000円)

入ることが出来るのですが、

個人的には、夫婦揃って

満額入っていただくことをオススメします。

 

そして、60歳から70歳までは、

現役で働いていただき収入を得つつ、

この私的年金を受け取っていただければ、

いいのではないかと考えています。

 

仮に35歳から25年間、

夫婦共にマックスでiDeCoを掛け続ければ、

毎月に換算すれば、10〜12万円ぐらい、

収入に上乗せしてお金が入ってきますからね。

 

となれば、60歳から70歳までの間も、

余裕を持って暮らしていけそうだと

思いませんか?

 

そして、公的年金の支給は

70歳から始めることをオススメします。

国民年金部分が42%も増えるわけですからね。

 

おそらく70歳以降も、

この割り増しになった国民年金と

上乗せ部分の厚生年金だけで、

十分ゆとりを持って暮らしていける

のではないでしょうか?

 

国民年金として受け取れる年金が、

約78万円×1.42倍×2人分=約220万円

となるし、

これに上乗せして支給される厚生年金が、

夫婦合わせて年間で140万円ほどあれば、

毎月約30万円の収入があるわけですからね。

 

いかがですか?

これはあくまで僕個人の私見ですが、

私たちは例外なくみんな、

不透明な将来に備えながら

大きな計画を立てる必要がある

のではないでしょうか?

 

そして、そのためには、

家づくりにかける費用も、

自分たちの計画に合わせる必要がある

のではないでしょうか?

 

今回は、老後のことについてだけ

お伝えさせていただきましたが、

私たちには、その前に子供達の

教員資金という大きな大きな壁も

立ちはだかっており、

もちろんその点も考慮しつつ、

家づくりの予算計画を

はじき出さないといけません。

 

ということで、

次回は、この教育資金について

お伝えしながら、

どのように家づくりの計画を

立てればいいのか?

を考えていきたいと思います。

 

公的年金の仕組みや、

私的年金があることすら知らないまま

家を建てている方も

数多くいらっしゃいますが、

ただ単にそれらに備えているだけでも、

まだダメなので、

次回もぜひ読んでいただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

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Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。