表と裏を同時に考えるバランス

おはようございます。

お客様から耐震に対する

取り組みについて質問されるたびに、

「うちの家は基本平屋ですからねー」と、

お答えしているSIMPLE Inc.高根です。

 

つまり、そもそも2階がない平屋は、

上からの荷重が少なく、

かつ重心がしっかりしているため、

台風の強烈な風圧の影響も受けにくいし、

また、地震の時の激しい揺れの影響も

受けにくいということですね。

 

また、それが結果的に

耐久性を高める要素にもなるし、

100%、2階の床が抜けて

落っこちてくることもないですしね。

 

✔︎耐震等級3という安心

 

とはいえ、それでもまだ

不安がある方もいらっしゃると思うので、

その場合は「耐震等級3」

の取得をオススメしているのですが、

これは要するに「保険」だと

考えていただいていいと思います。

 

安心を買うために、

追加でお金を払っていただく

というイメージですね。

約25万円ぐらいの費用を、です。

 

家のバランスさえよければ、

確実に耐震等級3を取得出来ますからね。

 

✔︎コスト意識を持つこと

 

「うちは耐震等級3が標準です!」とか、

「うちは制振ダンパが標準です!」

といったセリフを、住宅会社で

よくお聞きすることがあると思いますが、

ここで建てる側のあなたが

理解しておかないといけないのは、

「標準となるスペックが高くなれば、

その分コストも高くなるということ」です。

 

先程お伝えさせていただいたように、

耐震等級3を取るにも

25万円ほどコストがかかるわけだし、

制振ダンパをつけるにしても、

40〜50万円ほどコストが

かかるわけですからね。

 

また、壁を漆喰にする場合、

クロスよりも100〜150万円ほど高くなるし、

外壁を塗り壁にする場合、

サイディングよりも

80万〜100万円ほど高くなります。

 

さらに、床暖房を設置する場合、

しない場合より80〜100万円高くなるし、

キッチンだって選ぶものによったら、

あっという間に

100万円ぐらい値上がりします。

 

つまり、いいなーと思う要素を

取り入れたいと思えば、

そのためにはそれ相応のコストがかかる

というわけですね。

 

✔︎コストはなにより大切な観点

 

このように、お金さえかければ、

家はどんどんよくなっていきます。

あなたが思い描く理想に

どんどん近づいていきます。

 

しかし、誰もに予算という縛りがあるので、

家づくりを進める時は、

その予算の範囲内で、

いい家を建てることを

意識しなければいけません。

 

例えば、どうしても

耐震等級3を取りたいけど、

予算もこれ以上かけられないとしたら、

25万円分削れるところがないかを

同時に考えるようにすべきです。

 

また、どうしても漆喰の壁にしたいけど、

予算もこれ以上かけられないとしたら、

100〜150万円分削れるところがないかを

同時に考えるようにすべきなのですが、

これだけ大きな金額を削るとなると、

単純に面積をカットするしかありません。

 

となると、2〜3坪(4〜6帖)ほど

面積をカットしなければいけないわけですが、

そのために、どこなら削ってもいいのか?

をあらかじめ考えておくことが大切です。

 

これから先、私たちの可処分所得は

確実に下がっていくし、

子供や老後のために、

また家を維持していくために、

たくさんのお金が必要になるので、

家づくりにお金をかけ過ぎる

べきではありません。

 

でも、かといって、

家の品質を落とすべきでもないので、

コストをかけないようにしながら、

品質の良い家を建てることが

なにより大切なこととなってきます。

 

ということで、

大切な予算をしっかり守りながら、

いい家が建てられるようにするために、

プラスとなる知識だけじゃなく、

マイナス出来る知識も持ち合わせながら、

家づくりをしていただければと思います。

 

家の価格が高くなれば、

住宅会社は単純に売り上げや利益が

増えるので嬉しいでしょうが、

負担が増えて後から苦しくなるのは、

あなた自身ですからね。

 

それでは、、、

 

(追伸)

そして、家づくりの諸経費についても、

きちんと理解しておくことが大切です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。