固定金利でやってしまいがちな失敗

固定金利の負の特徴は、

変動金利よりも金利が高いこと、

そして、変動金利よりも

初期手数料が余分にかかることです。

 

つまり、固定金利を選べば、

必然的に借入額は減ってしまうし、

かつ、初期手数料が余分にかかる分、

さらに家づくりの予算が減ってしまうため、

変動金利に比べて、

土地や家の予算を削らざるを得ない、

というわけですね。

 

おはようございます。

なぜか夏場に髪を伸ばしたくなり、

逆に冬場は髪を短くしたくなる、

夏場にせっかく伸ばした髪を

無性に切りたい欲求に駆られている

SIMPLE Inc.高根です。

 

では、今回は、

前回の変動金利の真逆商品である

固定金利について

お伝えしていきたいと思います。

 

固定金利には、

先程のような負の特徴がある一方で、

ずっと金利が変わらない安心感が

正の特徴なのですが、

この固定金利を選ぶ時には、

注意しておかないといけない

ポイントが1つあります。

 

✔️借りていい金額と借りられる金額

 

それは、借り過ぎてしまわない

ということです。

では、詳しくご説明していきますね。

 

民間の銀行で住宅ローンを借りる場合、

借りることが出来る金額の目安は、

年収の5〜6倍だと言われています。

 

年収400万円の方の場合、

2000万円〜2400万円ぐらいが

目安だということですね。

 

となると、35年返済ベースで考えると、

毎月の返済は、

6万円〜7万円ぐらいになるのですが、

これぐらいの返済比率なら、

そこそこ、ゆとりを持って

暮らしていけそうですよね?

 

ボーナスなしで考えた場合、

この返済金額なら、

毎月の手取りの25%前後でしょからね。

 

つまり、銀行で住宅ローンを借りるとしたら、

単独債務で借り入れする場合は、

そもそも借り過ぎてしまうようなことは

ないというわけですね。

 

(夫婦で収入合算する場合は、

年収が増えることになるため、

借り過ぎてしまう場合が

あるので要注意です!)

 

他方、固定金利の代表的な商品である

住宅金融支援機構が取り扱う

フラット35という住宅ローンでは、

民間の銀行では考えられないぐらいの

金額を借りることが出来ます。

 

年収ベースで考えると、

年収の9〜10倍近くという感じです。

 

例えば、年収300万円の方の場合、

民間の銀行では1500万円〜1800万円が

借り入れの目安となるのですが、

フラット35の場合だと、

2700万円〜3000万円近く

借り入れすることが出来ます。

 

となると、毎月の返済は、

8万円〜9万円になるのですが、

年収300万円の方の毎月の手取り金額は、

おそらく20万円に満たないでしょうから、

相当厳しいどころか、

やっていけないぐらいの

レベルなのではないでしょうか?

 

結果、もちろん奥さんは、

問答無用でずっと働き続けないといけないし、

たとえ、ガッツリ働いたとしても、

ずっとゆとりのある暮らしを

していくことは出来ないでしょう。

(奥さんの年収が1000万円ぐらい

あるなら、また話は違ってきますが・・)

 

フラット35を選択すれば、

借り過ぎてしまう可能性が高くなるどころか、

確実に借り過ぎてしまいます。

 

そして、後から首が回らなくなり、

やがて、家を手放さなくては

いけなくなります。

 

さて、あなたは、

自分自身がこんな未来を迎えるとしたら、

どうお考えになるでしょうか?

 

「こんなことありえない!」

そう思われた方もいらしゃると思います。

 

しかし、家づくりというのは、

あなたが想像しているよりも、

多くのお金が必要となるものです。

 

そして、その大部分を銀行から

資金調達しないといけないのだとしたら、

こうなってしまう可能性が

決して低いわけではありません。

 

なので、家を建てる時は、

最低限、借りていい金額と

借りられる金額の違いを

理解しておくことと、

家づくりというのは、

その現実的な予算の範囲内で

しなければいけないということを

知っておいていただければと思います。

 

それでは、、、

 

(追伸)

今回も、引き続き

家づくりの税金についてです⬇︎

 

 

 

 

 

 

 

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Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。