明るさと使いやすさと居心地の良さと

おはようございます。

本日、静かに44歳を迎えた

もっぱら幼少期は、

誕生日とクリスマスを

ゴチャ混ぜにされていた

SIMPLE Inc.高根です。

(しかも、クリスマスプレゼントが

サンタの長靴だけって、ちょっと

うちの両親ひどくありません?)

 

さて、今回は、

徳島市の分譲地内に建つ、

U様宅について、

お伝えしていきたいと思います。

 

U様宅が建つ土地は、

東向きの土地で、

南、北、西に隣接して、

2階建てのお家が建っており、

かつ、土地の間口も狭いため、

一見、日当たりが悪そうに見えます。

 

それゆえ、こういった土地には、

一般的には日陰となる部分を避け、

直射日光が当たりそうな場所に

家を建てるようにするため、

当たり前のように2階建ての家が

建つことになります。

 

そして、出来るだけ全ての部屋を

南向きでつくり、

かつ、その部屋の南には、

出来るだけ大きな窓をつくります。

 

こうして、

「なんちゃって日当たり良好な家」

が完成していきます。

 

✔︎そして住みだしてから現実を知る

 

しかし、南につくった大きな窓は、

外に向かってフルオープンなので、

100%そこにはカーテンが設置され、

それらがずっと閉じられた状態になります。

 

また、カーテンだけにとどまらず、

防犯や飛散物からガラスを守るために、

シャッターまで設置され、

暑さを遮断するために、

それらまで閉じられた状態になります。

 

そして、家の中が

自然と暗くなってしまうという

悲しい悲しい結末を迎えることになります。

 

これが、こういった間取りに住む方たちが、

必ず直面する現実です。

 

✔︎解決策とその考え方

 

では、住んでビックリみたいなこの状態を

事前に防ぐためには、

一体どのようにすればいいのでしょうか?

 

その方法は、

より多く窓をつくるのではありません。

窓をたくさんつくっても、

結局、丸見えになっちゃうのでは、

カーテンやシャッターで

光を防いでしまうだけだし、

窓をつくればつくるほど、

耐震も温熱も悪くなってしまうし、

コストも高くなってしまうだけだからです。

 

この問題を解決するためには、

直射日光が必要な場所と

そうじゃない場所を

あらかじめ理解しておく必要があります。

 

例えば、玄関もリビング同様に

明るくしたいと思うでしょうが、

そのために直射日光は必要でしょうか?

ですよね。必要じゃないですよね。

 

また、寝室はどうでしょうか?

日が沈んでいる時間に利用するこの部屋に、

果たして、日当たりの良さを

求めるべきなのでしょうか?

 

子供部屋に至ってはいかがでしょうか?

子供たちが家を出て行った後、

どのように使うかまで考えながら

家を建てるとしたら、

その部屋の日当たりの良さは

あなたにとって

欠かせない条件なのでしょうか?

 

では、逆に、

みんな当たり前のように

洗面やお風呂場を

日が当たらない場所に配置しますが、

あなたは本当にそれでいいのでしょうか?

 

室内、室外にかかわらず、

洗濯を干す場所は、

日当たりがいい場所にしたいと

お考えにならないのでしょうか?

 

かつ、その動線も

少しでも楽にしたいとお考えになる

のではないのでしょうか?

干すにしても、取り込むにしても、

また片付けるにしても、

少しでも無駄のない間取りにしたいと

お考えなのではないでしょうか?

 

今、お伝えさせていただいた内容は、

全て、冒頭の家の間取りのつくり方とは、

真逆の考え方と言っても過言ではありません。

 

しかし、この考え方に基づいて

間取りを考えることが出来れば、

圧倒的に明るくて、

圧倒的に使いやすくて、

圧倒的に居心地がいい住まいを

どんな土地でもつくることが出来ます。

 

ということで、

前置きが長くなってしまったので、

 U様宅については、

次回、実況していきたいと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

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simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。