常識をアップデートする

コロナもようやく終息へと

向かい始めたものの、

コロナの影響によって、

住宅ローンの返済に苦しむ人が

急増しているとの記事が

日経新聞に出ていました。

 

しかも、驚くべきことに、

その数なんと!?

東日本大震災時の約5倍とのこと。

とんでもない数字です・・・

 

しかし、以前に比べ、

自宅で過ごす時間が

圧倒的に長くなったがゆえに、

それに逆行するように、

家を建てる人は増えているようだし、

あなたも家を持ちたいと

お考えだからこそ、

この記事を読んでくれていると思うので、

今回は、これからの時代に備えた

家づくりの予算の考え方について

お伝えしていきたいと思います。

 

あくまで僕の勝手な持論なので、

一つの意見として参考にして

もらえたらと思います。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

まず、前提として

シェアしておきたいことが、

テクノロジーの進化により、

今後はいろんなことが変わっていく

かもしれないということです。

 

例えば、私たちは

これまで以上に長生きする

可能性が高くなるかもしれません。

 

しかも、その場合、

働ける状態で過ごせる期間が

長くなるらしいので、

私たちは、長生きすると同時に、

想像以上に、

長く働き続けなければいけない

かもしれません。

 

それゆえ、子供たちはもちろん、

僕たち世代でさえも

永久的にスキルアップを

余儀なくされることになります。

 

人工知能やロボットが

どんどんバージョンアップしていけば、

いつどのタイミングで、

自分の仕事をそれらに奪われるか

全く読めないですしね。

 

また、そもそも今の仕事や

勤めている会社が、

これからもずっと存在するとは

言い切れないのではないでしょうか。

 

そんなこんなで、

子供たちが学び続けられる余力と、

あなた自身も学び続けられる余力を

持った状態で家づくりの予算を

考えて欲しいと思っている次第です。

 

子供たちに至っては、

今や大学進学が当たり前になっているし、

事実、知識と経験を増やすことによって、

自分のスキルを高めていかないと、

社会に出ても通用しないぐらい

厳しい世の中になる可能性だって

十分考えられるわけですからね。

 

✔︎常識をアップデートする力

 

また、僕たちは、

ずっと働き続けられるように、

スキルアップすることによって

常に誰かから求められる存在に

ならないといけないのですが、

それと同時に、

資産を運用していく術も

知る必要があります。

 

老後のゆとりある暮らしに備えてと、

もし働けなくなった時に備えて、です。

現状の制度のままでは、

それほど年金に期待出来ないし、

ずっと仕事があるという

保証もありませんからね。

 

なので、僕たちは、

金融についての知識も

つけていかなくてはいけません。

(来年度から

中学は社会、高校は家庭科で、

金融を教えることになるようです)

 

実際、金融リテラシーが低いまま

家を建てしまった人たちが、

家づくりにお金を

使い過ぎてしまったことで、

ローン返済に苦しんでいる

可能性が高いのではないでしょうか。

 

しかし、そこで障壁となるのが

これまでの当たり前や

人と同じことをしておけば

安心という気持ちです。

 

例えば、親世代がまだ若かりし頃は

銀行金利が高かったことから、

単純に銀行にお金を預けているだけで

お金が増えていたし、

郵便局の学資保険に入っていれば、

それだけでお金が増えていました。

 

しかし、現状は

銀行にお金を預けていても、

全くお金が増えないどころか、

むしろクソ高い手数料で預金残高が

マイナスになってしまうだけです。

 

また、郵便局の学資保険も、

掛け金以上にお金が返ってこないので、

そんなところにお金を預けていても

全く意味がありません。

 

なのに、貯金=銀行とか、

学資保険=郵便局

学資保険=掛けておくべき

といった過去の常識を、

未だに信じ、実行している人も

決して少なくないのではないでしょうか。

 

さらに、家づくりも、

これまでの当たり前や、

人と同じことしなければという

強迫観念に囚われたまま

やってしまいがちだし、

親御さんから押し付けられた

価値観をむげに出来ず、

泣く泣く取り入れている方も

決して少なくない

のではないでしょうか。

 

土地は広く買った方がいいとか、

土地は形がいい方がいいとか、

もっと部屋を増やした方がいいとか、

もっと部屋を広くした方がいいとか、

2階建てにした方がいいとか、

などなどです。

 

もちろん、それ相応の援助があるなら、

何も言うことがありませんが、

これらは、全てコストに

直結することばかりです。

 

しかも、昔に比べて、

原材料価格も違えば、

消費税率も違うし、

建てる家の基準も全く違うため、

これらは、これからの暮らしを

圧迫する大きな原因となります。

(とりわけ、現在は建築資材が

軒並みインフレ状態です・・)

 

そんなこんなで、

家づくりに関しても、

これまでの考え方を全て

アップデートしなければいけないと

思っています。

 

理想の家を建てることは

確かに大切なことなのですが、

それ以上に大切なことは、

もっと全体に視野を向け、

ずっと安心して暮らして

いくことが出来る基盤を築くことです。

 

そして、そのためには、

予算設定を絶対に間違えないように、

家づくりを始める前に、

お金についてもっと勉強していただくこと、

そして、予算の範囲内に収まるように

家づくりをしていただくことです。

 

もしかしたら、

というより、かなり高い確率で、

友達より小さな家になるかもしれません。

友達より小さな土地になるかもしれません。

友達より多少不便なところに

住まなければいけないかもしれません。

 

ですが、そうすることで、

予算に収まるのであれば、

迷わずその選択をしていただく方が、

いいのではないかと

個人的には思っています。

 

あくまで、僕の個人的な意見なので、

一つの考え方として、

頭の片隅に残しながら

家づくりをしていただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。