「使い勝手」VS「見た目」

弊社が提案する家の特徴の一つに

キッチン裏にガッツリつくる

巨大なパントリーがありますが、

(↓これです)

その意図は、

リビングやダイニングから

キッチンを見た時、

雑然としないようにするためです。

 

つまり、通常キッチンの背面に

あることが当たり前とされている

冷蔵庫や家電類を、

全てこの収納の中に

入れ込んでしまうことで

キッチン周辺に出がちな生活感を

滲み出さないようにする

というわけです。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

では、今回は、

このパントリーをつくった場合の

メリットとデメリットについて

お伝えしていきたいと思います。

 

何事もそうですが、

デメリットがのない万能なものなんて

99.9999%存在しないと思うので、

メリットだけじゃなく

デメリットについても正直に

お伝えしていきたいと思います。

 

その上で、自分はどうしたいのか

考えてみていただければと思います。

 

✔︎メリット

 

キッチンの背面に冷蔵庫を置いた場合、

冷蔵庫にペタペタと貼ってしまう

学校や塾の予定表やゴミの日程表などが、

リビングやダイニングから丸見えになり、

これが生活感を滲み出してしまいます。

 

他方、パントリーの中に

冷蔵庫を置くようにすれば、

リビングやダイニング側から

冷蔵庫の姿が見えなくなるため、

冷蔵庫に予定表や日程表などを

ペタペタと貼っても

リビングやダイニングから見えません。

 

また、同じように、

オーブンレンジや炊飯器をはじめとした

家電類も全てパントリーの中に

置くことになるし、

食品ストックなども全て

パントリーの中に置くことになるのですが、

これらも全てリビングやダイニングから

見えないようになるので、

少々雑然としていても

生活感が出る心配もありません。

 

そして、パントリーをつくることによる

一番のメリットが、

リビングやダイニング側から見た時、

死角の壁が出来ることです。

 

丸見えにならない壁があることによって、

それこそ日程表や予定表はもちろん、

子供の名付けや連絡票や、

見えるところで管理しておきたい

書類関係を全て心置きなく

壁に貼り付けておくことが出来るからです。

 

つまり、パントリーという

死角となる隠れ部屋を

キッチン裏につくることによって、

生活感が出やすいキッチン周りを

無理なくスッキリ維持しやすくするのが、

パントリーが担う役割というわけですね。

 

キッチンの背面は、

リビングやダイニングから見たら、

ただのスッキリとした壁ですからね。

 

✔︎デメリット

 

しかし、ここで多くの方が悩むことが、

冷蔵庫や家電が裏に隠れてしまうと、

遠くて不便になってしまうんじゃないか

ということです。

 

確かに、コーヒーメーカーやポットなどは

使う時にキッチンに

出してくることも出来ますが、

移動させられないオーブンレンジなどは、

パントリーの中まで

自分が移動していかないといけません。

 

また、食器などを片付けるのも

パントリーの中になると思うので、

それが面倒くさそうという方も

いらっしゃると思います。

 

なので、振り向いたところに

それらがあってほしい

と思う方にとっては、

この大型パントリーは、

「良いけどどーなんだろー?」

って思ってしまうかもしれません。

 

まー、冷蔵庫に関しては、

扉の向きが変わるものの

位置に関しては、

キッチン背面に冷蔵庫を置く場合と、

全く変わらないので、

不便さは一切感じないんですけどね。

 

もちろん、家電置き場だけ

キッチン背面につくるという

この不安を解消する

アイデアもあるんですが、

これを採用すると、

キッチン背面の壁に

凹凸が出来てしまうことになります。

 

となると、

あくまで見た目の話になるのですが、

空間のスッキリ感が

消えてしまうと同時に、

生活感が滲み出やすくなります。

 

キッチン背面に

モノを置けるようにしたことで、

油断すると、そこに何でも

置いてしまいやすくなるからです。

 

まーー個人的には、

冷蔵庫も家電も隠す方がオススメなので、

提案の時は、いつもそうしているし、

出来れば、見た目にこだわって欲しいと

心の中では思ってるんですけどね。

 

LDKのカッコよさは、

リビングやダイニングからガッツリ見える

キッチンの背面のスッキリ感

にかかっていると言っても

過言じゃないと思うんで。

 

というわけで、

「使い勝手」VS「見た目」という

この甲乙つけがたい難しい問題。

さて、あなたならどっちを選びますか?

 

それでは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。