金利の動向と対策

1月31日の日経新聞の記事で

三菱UFJ・三井住友・みずほの

メガバンク3社がそろって

10年固定の住宅ローン金利を

2月適用分から引き上げる

という発表をしました。

 

そして、これを受けて

阿波銀行や四国銀行といった地方銀行も

同じように10年固定商品はもちろん、

全期間固定金利商品も

金利引き上げの動きとなることが

予想されるのですが、

そうなれば、これまで以上に

金利が低めに設定されている

変動金利を選ぼうとする人が

増えるでしょうし、

変動金利をオススメする

不動産屋や住宅会社も増えると思います。

 

まー、金利の上昇を防ぐために

日本銀行が国債の買い入れを増やす

というニュースも出たので、

そこまで金利は上がらない

かもしれないんですけどね。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

というわけで今回は、

これから増えるであろう

変動金利の特徴と対策について

お伝えしていきたいと思います。

 

住宅ローンを選ぶ上で

金利の安さはとっても重要なことですが、

如何せん長期にわたる決断なので、

その後どうなるかまで

ある程度把握しつつ

それに備えることが大切だというお話です。

 

✔️金利がどのように変動するか?

 

まず知っておくべきことが、

変動金利の仕組みですが、

地方銀行が取り扱う住宅ローンには

基本、完全変動商品はなく、

当初3年間か5年間は金利が固定される

「3年固定」「5年固定」が

いわゆる変動金利にあたります。

 

そして、これらの商品の特徴は、

当初の固定期間が終わった後、

ほぼ確実に金利が上がるような

仕組みになっているということです。

銀行に金利の交渉をしない限りは。

 

ゆえ、変動金利に手を出すのであれば、

固定期間が終わり

住宅ローンの選び直しをする時に、

仮に当初と同じ商品を選ぶとしたら、

金利の交渉をしないと、

必然的に金利が上がってしまうことを

予め理解しておかないといけません。

 

また、30年間成長していない

日本の経済状況を考えると、

現在のインフレの波に乗じて

急に景気が上がるとは考えにくいのですが、

仮に景気が上がる流れになったとしたら

確実に市場金利が上がることになるため、

それが重なった場合は、

さらにローンの負担が上がることも

理解しておく必要があります。

 

まー、景気が上がっているとしたら

確実に給料も上がっているはずなので、

いけるでしょと思ってしまいがちですが、

社会保険や税の負担増によって

手取りは思うようには増えないと思うので、

あまり楽観的に考えないことも

大事かと思います。

 

この手取り増えてないよね

問題に関しては、

今でも多くの方が実感している

と思いますが・・

 

✔️変動金利と同時に選択すべきこと

 

そんなこんなで、

変動金利を選ぶのであれば、

見直し時点では常に銀行と

金利交渉をする必要があることと、

金利上昇のリスクをヘッジすること、

この2つを同時に

やっていかないといけません。

 

で、金利上昇のリスクをヘッジするためには、

お金を貯めていくということと、

収入を高めていくの2つを

やっていかないといけないのですが、

このためにこれから取り組むべきが

「金融投資」と「自己投資」です。

 

いずれも、

お金を貯めていくというよりは、

お金を増やしていくために必要なことです。

お金にゆとりさえ持っていれば、

少々金利が上がったとしても、

あたふたすることもないからです。

 

まず「金融投資」ですが、

これはドルコスト平均法

と呼ばれる手法を使って、

米国や全世界のインデックスファンドを

定期的に買い続けていくのですが、

これをするためには、

家計や保険の見直しをして、

まずはこの費用を捻出しないといけません。

 

ゆえ、お金のプロである

ファイナンシャルプランナーさんに相談して

無駄を徹底的に炙り出し、

見直していくことが

とっても有効かと思います。

 

とりわけ、保険に至っては、

無駄無駄無駄のオンパレードである

可能性がかなり高いですしね。

 

それと同時に、

家づくりにどれくらい費用を

かけるのが適切なのかまで

算出してくれるでしょうしね。

 

まー、もちろん、

ファイナンシャルプランナーさんにも

ピンキリはあるかもしれませんが。。

 

そして、見直しすることによって

浮いてきたお金を、

「金融投資」だけじゃなく

「自己投資」にも

回していただけたらと思います。

 

スキルアップとか健康ですね。

収入アップには

スキルアップは欠かせないし、

高いパフォーマンスで働き続けるには、

健康であることに

越したことはありませんからね。

 

なので、変動金利を選ぶことによって

ローン返済が軽くなった分も含めて

これらの投資に

お金を回してもらえたらと思います。

 

これが住宅ローンのリスクをカバーする

最適な方法ではないでしょうか。

それでは、、、

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。