現地でチェックすべきお金に関わる2つの事

土地は土地代だけで買えるわけではなく、

付随して様々な費用がかかるし、

その費用も土地の状況によって異なるため、

あらかじめ現地で

そのチェックをしておく必要があります。

 

 

例えば、

弊社の近くで販売されているこの土地は、

分譲地ではなく、

昔ながらの家に囲まれた土地なのですが、

このような土地を見に行った時には、

写真に(汚く)書き込まれている

5つを現地でチェックした上で、

不動産屋さんに確認するなり、

自ら調べるなどしなければいけません。

 

この5つは全て

費用に直結することだからです。

そして、その費用が

如何程のものなのかを織り込んだ上で

この土地を買うかどうかを

考えるべきなんですよね。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

というわけで今回は、

土地のチェックポイントについて

具体例を挙げながら

お伝えしていきたいと思います。

簡単なので、

ぜひ覚えておいてください!

 

✔️隣地との境界

 

①〜③は全て隣地との境界ですが、

①・②・③全てそれぞれ

若干状況が違うので、

あえて分けてお伝えさせていただきます。

 

まず①ですが、

奥半分ぐらいには境界の基礎のような

構造物が目視出来るの対し、

手前半分には境界基礎のような

構造物がなくアスファルト舗装された

道路のようなものが目視出来ます。

 

なので、確認すべきことは、

この道が道路として認定されているのか?

それとも、奥の土地の方の所有物なのか?

(私道か?)ということです。

 

確認すべき理由は、

これが道路として認定されているとしたら、

4mに満ちていない場合は

道路の中心から2mのところが

新たな境界となるため、

そこまでは構造物を

つくることが出来ないからです。

 

つまり、仮に境界をつくるとしたら

今の道路との境目ではなく、

道路から2mのラインに合わせて

境界をつくらなければいけない

ということですね。

 

もちろん、この場合、

その費用は全額自分で

負担しなければいけないので、

その費用も計算しておかなくてはいけません。

 

そして、奥の半分には

基礎のようなものがありますが、

これも奥まで道路が続いていて

それが道路として認定されているとしたら、

この基礎は一旦取り壊さなければ

いけないかもしれません。

道路の中心から2mのところが

新しい境界になるからです。

 

そして、そうだとしたら、

その費用は売主の負担なのか?

あるいは買主の負担なのか?

これをあらかじめ

聞いておかないといけません。

 

かつ、この境目に

境界基礎をつくるのだとしたら、

その費用も計上しておかないといけません。

 

これが①のラインで、

確認しておきたい事ですね。

 

続いてが②の境界なのですが、

この直線には境界の基礎のようなものが

目視出来ます。

(黒い線のせいで見えませんが・・・)

 

なので、これが境界だとしたら、

この基礎が使えるものなのか?

そのまま使えないとしたら、

補強をすれば使えるのか?

あるいは一旦壊して

新設しないといけないのか?

を確認しておかなくてはいけません。

 

そして、やり直す場合は、

おそらくこの裏の土地は、

用水路と水揚げ場と呼ばれる

行政が管理している土地だと思うので、

全額自己負担でしなければいけません。

 

続いてが③ですね。

これも①同様に奥には境界壁があり、

手前には何もないという状態ですね。

 

この場合、

奥のブロックまで積んでいる境界が

隣との中心なのか?

自分たち側に入っているのか?

あるいは隣側に入っているのか?を

不動産屋さんに確認してください。

 

これによって手前の何もないところに

境界をどうつくるかが違ってくるし、

費用負担も全く違ってくるからです。

 

もちろん、一旦壊してやり直すのが

一番コストがかかるので、

出来れば使えるものは

そのまま使いたいところですが、

これだけ古そうだと

強度的な問題も否めませんからね。

 

なので、まずは

とっても大切な境界について

不動産屋さんに

必ず聞くようにしてください。

これを見落とすと、

後からとんでもない費用が必要になるので、

絶対にお忘れなく。

 

✔️水道と排水

 

そしてもう1つ現地で

チェックしておいて欲しいことが

水道と排水です。

 

④をご覧いただくと

お分かりいただけますが、

この土地は水道が入ったままになっています。

コーンが立っているところには

水道の立ち上げがあるんでしょうし、

その横にメーターボックスがあるからです。

 

ゆえ、もしかしたらこの土地は

水道をそのまま使えるかもしれないし、

そのままではダメなので、

再度引き込まないといけない

かもしれないのですが、

もちろん、このどちらなのかで

これにかかる費用が大きく異なってきます。

 

なので、この水道がそのまま使えるのか?

あるいはやり直さないといけないのかを

必ず不動産屋さんに

確認いただけたらと思います。

(不動産屋さんが曖昧なら

管轄市役所の水道課に行くと

丁寧に教えてくださいます)

 

排水については、

⑤の矢印をご覧いただくと分かるように、

敷地に接した道路の隅っこに

側溝と呼ばれる蓋付きの溝があるかどうかを

チェックしておいてください。

 

そして仮に、

これが敷地に接してない場合は

道路の反対側にないかを、

道路の反対側にもない場合は、

どこに排水すれば良いのかを

不動産屋さんに

確認しなければいけません。

 

排水が出来ないとなれば、

かなり高い確率で

家を建てることが出来ませんからね。

 

ちなみにこの土地に関しては、

道路の真ん中あたりに

でっかいマンホールがあり、

この蓋に「おすい」と書かれているため、

下水道地域ということになります。

ゆえ、浄化槽を設置する必要がない

ということになるんですよね。

 

いかがでしたか?

かなり長くなってしまいましたが、

実例を挙げながらご説明させていただくと、

少し分かりやすかったのではないでしょうか。

 

というわけで、

この2つのチェックポイントを

現地で見逃さないことを意識しながら

土地の下見に行ってもらえたらと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。