家づくりを失敗させる「視野の狭窄」

ここ最近は、

徳島市内で家を建てるとなると

4000万円は当たり前で、

下手をしたら4500万円なんて話を

よく耳にするようになりました。

 

実際、土地を探してみると

実感するのですが、

津波を避けた安全な地域で

土地を買うとなると、

やはり1000万円はするでしょうし、

木材をはじめとした原材料費の高騰によって

建築費も1年前と比べても

10〜15%ぐらい高くなっているので、

みんなと同じような選択をしていては、

ほぼ確実にこうなってしまいます。

 

ですが、ぶっちゃけた話、

この選択はかなり高い確率で

後に皺寄せがやってくると思うので、

もう少し予算のことや家づくりについて

冷静に考えていただくための知識を

今回はお伝えしたいと思います。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

まず、予算を決める時に

考えてもらいたいことが、

家だけにそれだけの予算を

使っていいのかということです。

つまり、その予算を減らした場合、

他にどんなことに使えるのかを

考えてみるということですね。

 

例えば、住みたい地域で

土地を買って家を建てると、

総予算が4000万円になるとした場合、

そのままでゴーする

という選択だけじゃなく、

なんとか500万円減らして

それを別のことに使えないかを

真剣に考えてみるということですね。

 

この場合、

住宅ローン金利も合わせると

600万円ほど予算が削減出来るわけですが、

そうなると35年ローンで考えた場合、

年ベースだと171,428円浮くことになるし、

月ベースだと14,285円返済が低くなる

ということになります。

 

となると、

そのお金を家族旅行に使えないかとか、

つみたてNISAに回せないかといった

選択肢が生まれることになります。

あるいは、自らのスキルアップのためや、

健康のための自己投資に回す、

といった選択肢も出来ますよね。

 

旅行に至っては、

非日常を体験することによって、

心に豊かさと新しい価値観を

手に入れことが出来るでしょうし、

いつまでも思い出として残りますよね。

 

つみたてNISAに関しても、

つまりは、右肩上がりで経済が

成長していく資本主義社会の仕組みに

乗っかることによって

効果的にお金を増やしていく

ということなので、

経済的なゆとりを得るためには

誰もが乗っかるべき制度ですしね。

 

自己投資に関しても、

老後資金への不安を払拭するためには

働き続けられる年齢を延ばすことが

一番いい答えなので、

そう考えると健康やスキルアップには

常にお金や時間を投資すべきだというのが

個人的な考え方です。

 

そんなこんなで、

みんながそうしているからと

自分も同じように

家づくりをするのではなく、

一旦立ち止まって

他の選択肢もテーブルの上に並べた上で、

どうすることがよりベターなのかを

真剣に考えてもらいたい

と思っている次第であります。

 

なんせ家づくりの魔力は、

それぐらいみんなを

「視野の狭窄」に陥れてしまい、

冷静な判断を出来なくさせてしまうこと

ですからね。

 

✔️いいお金の使い方をする

 

そして、家づくりをする時に

前向きの取り入れてみた方がいいかなと

思っていることがもう1つ。

 

それは、住宅会社だけの

話を聞くだけじゃなく、

お金の専門家の話も聞いてみる

ということです。

 

住宅会社だけに相談したら、

確実に家にお金をかける

方向になってしまうからです。

 

お越しくださったお客様に

お話をお伺いしていると、

借り入れ限度いっぱいまで

予算を釣り上げる住宅会社も

決して少なくなさそうですしね。

 

ゆえ、お金のプロである

ファイナンシャルプランナーさんに

相談するという選択肢も

全然とっていいんじゃないか

と思っています。

 

たとえ、その相談料に

数万円〜数十万円かかったとしても、

良い提案をしてくれる方であれば、

その100倍以上のリターンを

きっとあなたに

もたらしてくれるでしょうからね。

 

なので、

目先の出費は手痛いかもしれませんが、

よく分からないまま家づくりを進めて

後からお金のことで苦労するよりは、

そうすることで未然に失敗を防げた方が

絶対にいいというのが僕の考え方なので、

家づくりをするにあたり

どうしてもお金のことが不安であるなら

一つの選択肢として

覚えておいてもらえたらと思います。

 

今回は、

非常に住宅会社らしからぬ

話をしてしまいました(笑)

 

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。