誰もが必要な「長期積立投資」とは?

住宅会社のブログであるにもかかわらず

弊社の記事で度々登場するのが

「長期積立投資」ですが、

そもそもそんなものに

興味がない方もいらっしゃれば、

「投資」という言葉を聞くだけで

拒否反応が起こる方も

いらっしゃると思います。

 

また、それなりに興味はあるけど、

何をどのようにすればいいか分からない

という方もいらっしゃると思うのですが、

個人的には家を建てる建てないに関係なく、

「長期積立投資」だけは

みんなやった方がいいと思っているし、

これから家を建てる方に至っては

これをしなければ逆に「リスクが高い」

と思っているので、

少しでも前向きにお考えいただくために、

今回は「長期積立投資」について

いつもより突っ込んで

お伝えしていきたいと思います。

 

ちなみに

言うまでもないかもしれませんが、

高根家も夫婦そろってやっていて、

銀行への預金や保険料以上に

こちらにお金を回しております。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

まず理解しておいてもらいたいことが、

世間でよく聞くような

投資で全財産を失ったとか、

大損こいたなどという話は、

あくまで一攫千金を狙った

短期的な取引での話であり、

この長期積立投資では

絶対にあり得ないということです。

 

長期積立投資とは

短期的な利益獲得を目的として

取引するものではなく、

「長期的に確実に成長している市場に

長い期間に渡って

少しずつコツコツと分散投資していく」

ということですからね。

 

つまり、

短期的な価格の変動はもちろん、

中期的な価格の変動はあるものの、

そんな価格変動を繰り返しながらも

長期的には上昇していくのが

資本主義経済であり、

その長期的なトレンドの波に乗っかるのが

長期積立投資なので、

そんな価格変動に一喜一憂することなく

買い続けていくことによって

資産を増やしましょう

といういうことですね。

 

ちなみに僕が考えている短期とは

「数秒から数ヶ月」で、

中期とは「数ヶ月から数年」で、

長期とは「数年から数十年」なんですが、

僕自身は35年間は、

ただただ無心で毎日積立投資を

やり続けていくつもりです。

 

で、その間は

よほど必要に迫られない限りは、

途中でお金をおろすつもりはありません。

 

運用期間が長くなればなるほど、

また増えたお金を

再投資し続けていけばいくほど

複利効果によって雪だるま式に

お金が増えていくからです。

 

そして、やがて迎える老後、

つまり仕事がなくなってしまった段階で

その資金を切り崩しながら生活していく

というわけです。

 

この資金に年金が加われば、

かなり豊かな老後生活を送れるでしょうし、

お金が高い高齢者施設に入るにしても

あるいは大病を患ったとしても

きっと資金的なことで家族に

迷惑をかけることもないでしょうしね。

 

✔️投資をするとは??

 

では、ここからは

具体的に何を買えばいいのかについて

お伝えしていきたいと思いますが、

長期投資をする場合

絶対におさえておくべき商品が

アメリカの「S&P500」という

指標の値動きに連動した

「インデックスファンド」です。

 

理由は、

アメリカが全世界経済の中心的存在だから。

そしてS&P500に選出されている企業は

選りすぐりの素晴らしい企業ばかりだからです。

なんせアップルをはじめとして

グーグル(アルファベット)やアマゾン、

テスラやVISAなど

名だたる企業だらけですからね。

 

つまり、投資をするということは、

世界のトップクラスの500社の企業

全てに出資しているというわけですね。

 

そりゃあ資産が増えて当たり前だし、

500社に分散投資しているため、

仮にどこかの企業の業績が大きく悪化しても

そのダメージをもろに食らうこともないし、

その上、そんな企業が出てしまったら

すぐさま成長している企業と

入れ替えられることになるため、

なおのこと暴落するリスクが少ない

仕組みになっているというわけですね。

 

また、購入する商品には、

手数料が高いアクティブファンドと

手数料が低いインデックスファンドの

2種類があるのですが、

前者ではなく後者をオススメする理由は、

手数料が低い方が

単純にお金が増えやすいから、

かつ、わざわざ高い手数料を支払って

一流のファンドマネージャーが

目聞きで企業を厳選して運用する

アクティブファンドを買うよりも、

アメリカ経済の指標に連動している

インデックスファンドを買う方が、

よりお金が増えているという

データが存在しているからです。

 

そんなわけで、

アメリカ経済の総合的な指標に連動した

「S&P500」のインデックスファンドを

購入することをオススメしている

というわけですね。

 

いかがでしたか?

なんとなくご理解いただけました?

 

では、次回は

どこで長期積立投資をやればいいのかと、

長期積立投資をする上で最大の難関となる

「口座開設」について

お伝えしていきたいと思います。

 

もはやFPみたいな記事に

なってしまっていますが、

SBI証券や楽天証券といった

ネット証券で口座開設する場合、

これがちょっとややこしく、

なんとなくかなり多くの方が

ここでつまづいているんじゃないかな

と思っているので、

せっかくの「やる気」を失わないためにも

次回もぜひご覧いただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。