昨今、都心部に限らず
地方都市でも「車上荒らし」の
被害報告が増えてきていたり、
高齢者世帯を狙った強盗や
闇バイトなどの詐欺被害が
増えてきていますが、
今の社会の流れからして
今後ますます治安悪化が
進んでいくと考えられます。
物価上昇だけが順調に進む一方で
賃金の上昇がそれに追いつかず、
生活が困窮する人が増えたり
格差の広がりを生む
結果になるからです。
日本は少子化が深刻なので
外国からの移民労働者も
今後増えていくでしょうしね。
おはようございます。
SIMPLE Inc.高根です。
そんなわけで今後は
家づくりを行う上でも
「防犯」という点に
よりいっそう着眼した方がいい
と感じているのですが、
では防犯強化のための手段には
一体どのようなものが
あるのでしょうか。
✔️敷地内に侵入されにくくする
防犯強化対策として
まず考えられるのが
これではないでしょうか。
敷地をしっかりと塀で囲う。
かつ、門をつくり
安易に敷地に入りにくくする。
家の中が見えてしまう窓がある場合、
視線を遮るために目隠しを設置する、
あるいは樹木を植え、
少しでも見えにくくする。
など、外構工事で防犯強化を行う
という方法ですね。
一般的な間取りでお家を建てる場合、
防犯を強化するためには
この対策は必須だと思いますが、
とはいえ、これを実現するためには
それなりの資金が必要になってきます。
ゆえ、この対策を講じるためには、
そのための資金を家で全て
食い潰してしまわないよう気を付ける
ということがこの対策を講じる上での
最重要ポイントとなってきます。
✔️侵入された後の対策も講じる
続いての方法がこれです。
セコムやアルソックなどの
セキュリティシステムを使って
侵入されたとしても
被害を受けにくくしたり
身の安全を守るという方法です。
こういったセキュリティシステムを
導入している住まいには
不法侵入者も心理的に
入りにくいでしょうしね。
ゆえ、
更なる防犯強化対策を講じたい
とお考えの方は、
この方法を検討いただくのも
一つではないかと思います。
ただ、これらにも
もちろん費用がかかるので
その点はお忘れなく、です。
✔️土地選びから防犯に意識する
続いて、少し違った視点から
防犯について考えていきたい
と思うのですが、
前述した2つの対策には
それなりの資金が必要となる一方で
土地選びから防犯を意識すれば
防犯のための出費を
抑えることが出来ます。
例えば、
「南向きの土地をあえて外す」
ということ。
理由は、南向きの土地は
窓から家の中が覗き込まれやすく
間取りも悟られやすいから。
かつ、夜になると電灯の有無で
いるかいないかまで
悟られてしまうからです。
つまり南向きの土地は
最も狙われやすい要素を持っており、
かつ1つ目の外構による対策を
万全に行ったとて、
そこまで防犯強化になりにくい
のが難点だということですね。
ゆえ、南向きはもちろん
大きな窓を設置する方向が
周囲から丸見えにならない、
あるいはなりにくい土地を
選ぶことを意識していただくと
いいんじゃないかと思っています。
✔️防犯を意識した住まいにする
最後にお伝えする防犯対策が
間取りが悟られない住まいにする
ということです。
間取りが分からない住まいには
さすがに心理的に
不法侵入者も入りにくいからです。
中がどのようになっているか、
どこに人がいるかどうか、など
全く想像がつかないわけですからね。
これを実現するためには
採光のための大きな窓を
どこに設置するかが
鍵を握っているのですが、
弊社では家の真ん中からの採光を
基本としていることから
周囲からの視線を
全く気にしなくていい
住まいが出来上がります。
結果、窓に視線防止のための
カーテンを設置する必要もなければ、
外周面からの採光に
頼る必要もなくなり、
外周面の窓を最小化出来ると同時に
外構による防犯強化対策を
する必要すらなくなります。
そして、防犯とともに
プライバシーも担保出来、
安心して暮らすことが出来ます。
いかがでしたでしょうか?
いずれにせよ、
防犯に対する意識は
高めておくに越したことはないので
より快適な住まいの実現のために
今回の記事も
参考にしていただければと思います。
それでは、、、