貯金の重要性とマル秘貯金術

お米の価格が2倍になるなど、

コロナ前までの社会が

まるで嘘であるかのように

顕著な物価上昇を続けている

ここ日本ですが、

未だなお、欧米諸国に比べて

高い物価上昇率を続けている上、

現在の社会の流れからすると

さらに加速していきそうな

流れではないでしょうか。

 

トランプ関税によって

円高ドル安の方向に動けば、

日本の物価高は一服し

金利上昇も一服する

という見方もありますが、

狙い通りいかなかった場合

単純に関税の導入によって

製品の原材料費や輸入品の価格が

値上がりすることになるからです。

 

また、日本の政策の方向性は

「手取りを増やす」

というスローガンのもと

この夏の参議院選挙以降、

国民の負担を減らすために

減税の方向に動く可能性が

高まりそうな流れですが、

金融緩和の方向に動いた場合

物価上昇を助長してしまう

かもしれませんしね。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です

 

そんなわけで今後も

インフレはなかなか落ち着かない

ような気がしているのですが、

このようなインフレ社会の中

家づくりはどのように

していけばいいのでしょうか。

 

✔️とにかく貯金を増やすこと

 

手取りが増えないのに

物価が高騰していく中、

貯金を増やすのが

かなり難しいのは百も承知ですが、

家を建てるにしても

投資をするにしても

まとまったお金がある方がいいのは

言うまでもありません。

 

頭金が多くあれば、

借入額を減らすことが出来るし、

返済期間も短くすることが出来、

利息の支払いを減らせるからです。

 

あるいは、

まだまだ低水準で推移している

現在の住宅ローン金利を踏まえると

まとまったお金を頭金として入れず

投資資金に回したとしても、

投資方法さえ間違えなければ

金利以上のリターンを得られる

可能性が高いからです。

 

過去の事例や

インフレが進む諸外国をみる限り、

実体経済がどうかということより

インフレとともに顕著に株価が

上がり続けていることを鑑みると、

インフレ社会において貯蓄先を

「銀行預金」から「金融投資」に

シフトチェンジしていくことは

生き残っていくために

必要な考え方ですしね。

 

現実に目を向けると

住宅ローンよりも金利が低い

銀行に預金していたのでは

資産は目減りしていく一方ですからね・・

 

ゆえに、

家を持ちたいとお考えであれば

同時に「投資」という

選択をとらざるを得ない

と考えているのですが、

ここで提案したいことが

投資を始めるにあたり

まずは「まとまった資金」を

つくった方がいいということです。

 

最初にまとまったお金を入れないまま

毎月積立投資を行っていくのと、

最初にまとまったお金を入れた上で

毎月積立投資を行なっていくのでは、

得られる成果に

大きな差が生まれるからです。

 

今後もインフレとともに

株価が上がり続けていくのであれば、

少しでも安いうちに

多く買っている方が

上がり幅がより大きくなるからですね。

 

そんなわけで、

なるべく「急ピッチ」で

投資に回せる資金を貯めていくのが

これから家を建てる上で

先決だと考えている次第です。

(ゆっくり貯めてたら

住宅ローン金利が大きく

上がってしまうかもしれないので)

 

ま、これは

とてつもなく嫌がられること

かもしれないですが、

「期間限定で実家で暮らす」のが

最も急ピッチでお金が貯められる

手段だと思うんですけどね。

 

家賃・光熱費・食費・雑費などで

毎月20万円かかっているとしたら、

毎月5万円でも

親御さんに支払っておけば

毎月15万円も

貯金に回せるわけですからね。

 

これを割り切って3年限定で行えば

3年で540万円も貯められますもんね。

1年限定でも180万円貯まるので

これを投資の頭金に入れて

毎月積立していくのでも

全く頭金なくやっていくのとでは

違うでしょうしね。

 

投資に後ろ向きな方も

貯金があれば

後々繰上げ返済によって

金利上昇しスクを

軽減することも出来ますしね。

 

物価が上昇していく中でも

家を持ちながらも

安心して子育てしながら

暮らしていけるようになるために、

こういった考え方も頭の片隅に

おいていただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。