洗濯家事を楽にする2つの手段

ガス乾燥機「乾太くん」が

発売されて以来、

この導入を検討されている方が

けっこういらっしゃると思いますが、

もちろんこの製品にも

メリットもあればデメリットもあります。

 

デメリットに関しては、

設置コストに加えて

ランニングコストがかかる

ということ。

 

そして熱に弱い繊維や

(ナイロンやポリウレタンなど)

網目状の繊維(ニットやポロシャツなど)

天然素材(綿・ウール・麻など)

なんかは縮むことがあること。

 

この2つが考えられます。

ランニングコストに関しては、

リンナイさんが公表しているデータによると

8kgの洗濯物の場合

1回102円程度のガス代がかかるようなので、

毎日1回使うと仮定したら

毎月おおよそ3,000円ぐらいのガス代が

必要になってくるという感じですね。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

では続いて

メリットについてお伝えしていきますが、

共働きであるご家庭が多いことを考えると

1番のメリットはやはり

「洗濯家事が楽になる」

ということではないでしょうか。

 

これがあることによって

「干しに行く」と「取り込む」

の2つの工程が削減出来るからと、

ものすごい短時間で洗濯作業を

終わらせることが出来るからです。

8kgの洗濯物でもわずか80分程度で

乾燥してくれるみたいですからね。

 

また「天候によって洗濯物の干し場を

考える必要もなくなる」し、

「花粉や黄砂などを気にすることなく

安心して洗濯が出来る」というのも

メリットですよね。

 

さらに「生乾き臭の心配がない」こと、

かつ「仕上がりがふんわりするので気持ちいい」

この2つも大きなメリットですよね!

 

最近は室内干しをされる方が

ずいぶんと多くなりましたが、

干場の風通しが悪い場合や、

室温が低くなる冬場などは

生乾き臭が出やすくなるし、

干場が狭く洗濯物と洗濯物の間に

充分なスペースが確保出来ないとなると

なおのこと生乾き臭が

発生しやすくなってしまいますからね。

 

ゆえ、風通しがいまいちで

かつ日当たりが悪い場所に

洗濯干場をつくるぐらいであれば、

「乾太くん」を設置した方が

良さそうな感じですよね。

 

洗濯物を干すためだけに

わざわざ部屋をつくるとなると

それだけで100万円ぐらいかかるし、

流石にそれは高過ぎると思って、

脱衣室を少し広げて

洗濯物を干せるようにするにしても

1帖広げるだけでも

ざっと30万円ぐらいは高くなるのですが、

であれば「幹太くん」を設置した方が

設置コストだけで考えると安いし、

設置した場合ランニングコストは

上記で申し上げた程度かかるものの

諸々のメリットを考えると

コスト以上の恩恵があると言っても

過言ではないような気がしますしね。

 

✔️洗濯家事が楽になる間取り

 

ここまで「乾太くん」について

個人的な意見を述べさせていただきましたが、

弊社は「乾太くん」が

実現する最大のメリットである

「洗濯家事を楽にする」を

間取りによって実現することを

得意としております。

 

「干す」→「取り込む」→「片付ける」

この動線を最短で実現すると同時に、

時間や人目を一切気にせず

これらの作業が出来る住まいづくりです。

 

この実現のために弊社では、

「中庭」をつくりつつ

「中庭」に面した場所に

脱衣室を設けることが多いのですが、

こうすることによって

「中庭」で外干しが出来ると同時に、

脱衣室の窓を開けたままに出来るので、

脱衣室の風通しも非常に良くなり

室内干しをしても洗濯物がよく乾きます。

 

直射日光にしても「中庭」はもちろん

脱衣室にも程良く差し込むため

除菌効果も抜群ですしね。

 

そして、乾いた洗濯物を取り込むにしても

「中庭」は基本リビングダイニングに

面してつくることが多いので、

すぐに取り込むことが出来ます。

 

かつ、建てる家が

基本「平屋」であるため、

リビングからそれぞれの収納までも

平面移動だけで済むし、

その移動距離も非常に短いですしね。

 

そんなわけで弊社の住まいは、

「乾太くん」を設置しても良し、

別段設置しなくても良し、

と2通りの選択をしていただける

というわけです。

 

モデルハウスでは

この動線をご体感いただけるので、

気になる方はいつでも

見に来ていただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。