家づくりの根本論

「お金はいくらあっても

困ることは絶対にない!」

なんてよく言われますが、

ホントそうだと思います。

 

というのも、

どうでもいい私事を書いて

なんとも心苦しい次第なんですが、

個人的に服を買うのが好きで

もういい歳のオッサンなのに

次から次へと欲しいものが湧いて

困っている人生を歩んでいるからです

(笑)

 

追い討ちをかけるように

ネットという手軽なものが

出来てしまったせいで

無駄遣いしやすい環境が

バッチリ整っちゃいましたしね。

 

そんなわけで、

そこを我慢すると

めちゃくちゃストレスになるので

服以外のものは

こだわらないようにすると

若い頃から強く心に決めて

生活し続けております。

 

ホントは音楽も好きなので

レコードをコレクションしたいとか、

ヴィンテージの椅子や小物を

コレクションしたいとか色々あるけど

それらは目をつぶっている

という感じです・・・

 

もちろん、

所ジョージじゃないんだから

そんなことやってたら

お金がいくらあっても足りなく

なってしまうだけですしね。

 

いやはや、ホントに

お金はいくらあっても

困るものではないって

心底思い続けている人生です(涙)

 

おはようございます!

SIMPLE Inc.高根です。

 

しょうもない前置きをしてしまって

本当に申し訳ないですが、

何が言いたいのかというと

「家を持ちながらも

楽しい人生を歩むことを前提に

家づくりをやってもらいたい!」

というのが、

うちのコンセプトだということです!

 

そして、そのためには

「現実的な資金計画をすること」が

大前提となってきます。

 

夢見がちな資金計画をしても

銀行がお金を貸してくれさえすれば、

いい場所で住むことが出来るし、

広々とした土地や広々とした家を

手に入れることも出来るし、

承認欲求が満たされる豪華な住まいを

手に入れることが出来ますが、

その分、手に入れられなくなるものが

多く出来てしまうのは

疑いようのない事実ですからね。

 

子供たちの成長とともに

出費はどんどん膨れ上がっていくし、

やがて子供たちが働くようになるまで

想像以上にお金がかかりますしね・・

(経験者が語るので間違いありません)

 

✔️予算を抑えるほどいい理由

 

「そら、抑えられるんだったら

ちょっとでも予算を抑えたいわ!」

というのが正直な感想だと思いますが、

とはいえ、その具体的な

考え方や方法を知らなければ

それは実現出来ません。

 

土地取得費用を抑えるための

具体的な考え方とその実現方法。

外構費用を抑えるための

具体的な考え方と実現方法。

性能やデザインに妥協することなく

建築費用を抑えるための

具体的な考え方と実現方法。

 

これらは確実に存在するし、

これを知れば

驚くほど家づくりにかける予算を

圧縮出来るのですが、

これを知らないまま家づくりをすると

予算は大きく膨れ上がり、

確実にその皺寄せが

住宅ローンにのしかかってきます。

 

そして、

これからの情勢を考えると

本当は固定金利にしたいのに

変動金利という選択しか

出来ないことになってしまったり、

本当は35年返済にしたいのに

40年返済どころか

50年返済なんていう非現実的な期間に

せざるを得なくなってしまったり、

本当は3500万円までに抑えたいのに

4500万円や5000万円も

借りざるを得なくなってしまったり、

という状況になり、

ローンに縛られた自由のない

生活を何十年も送り続けていくことに

なりかねません。

 

旅行にも行けず・・

欲しいものも買えず・・

趣味も泣く泣く我慢・・

という悲しい人生を。

 

というわけなので、

人生を大きく左右する

といっても過言ではない家づくり。

自分にとって適切な道から

足を踏み外さないよう

注意深くやっていただきたいと

切に願っています。

 

それでは、、、

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。