simple 弊社では
デッキに出られる大きな窓には
ハイサッシと呼ばれる
天井高と同じ2m40cmという高さの
窓を使用しているのですが、
理由は単純で
一般的に使用されている2mの窓より
室内に取り込む光量が増えるからです。
かつ、それらの窓に
カーテンがいらないよう
間取りをつくることで
入ってくる光量を
落とさないようにしつつ、
入ってきた光を効率的に
家全体に拡散させるために
内装カラーを白で統一しています。
結果、自然光だけで
日中ずっと室内が明るくなるので、
リビングはもちろん、
キッチンやダイニングでも
電灯をつける必要がなくなります。
また、効率的に光が取り込めれば
窓の数を減らすことが出来るため
窓にかかるコストが削れると同時に、
壁量が増えることになるため
耐震性と断熱性能が高くなります。
窓が減れば
掃除の手間も減らすことが出来るし、
戸締りの心配も減りますしね。
そして、カーテンがいらないことで
カーテンのコストが削れる上、
煩わしいカーテンの開け閉めと
カーテンの洗濯や掃除を
しなくてよくなるという恩恵も
セットでくっついてきます！
おはようございます。
SIMPLE Inc.高根です。
このように機能性を追求すれば
必然的に快適性は向上し
より暮らしの質が高まるのですが、
機能性を追求した結果
快適性に加え
「美しさ」も高まることになります。
天井の高さと窓の高さがそろうことで
室内の生じる凹凸が減ること。
カーテンがいらないことによって
室内の凹凸と色が減ること。
内装カラーを白で統一することで
室内の色が減ること。
これらの効果によって、
空間がスッキリと
見えるようになるからです。
✔️ドアの存在感を消す
そして、空間が美しくなる
もう１つのポイントが
「室内ドア」の存在感です。
先程、内装カラーを白で統一する
とお伝えしましたが、
もちろん室内ドアに関しても
白で統一します。
かつ、
フラットなデザインを採用しつつ
室内ドアの高さと
天井の高さを統一することで、
ドア自体を壁と一体化させます。
結果、窓同様に
天井との間に生じる
無駄な凹凸をなくすことが出来、
空間がスッキリ見えます。
余分な色がなくなることで
さらに空間がスッキリと見えます。
天井との間に生じる
「垂れ壁」がなければ
視線に「抜け」が生まれるため、
空間に広がりが生まれると同時に
窓から入ってくる光の拡散効果も
より高まりますしね。
もちろん、
ハイサッシやハイドアを使用すれば
窓枠やドア枠にたまる埃もなくなるので
その分、掃除手間が省けるのは
ご説明するまでもありませんよね。
これらが標準である弊社の住まいは
家の中が多少味気なく
感じてしまうかもしれません。
ですが、
凹凸や色を最小限にすることで
目に飛び込んでくる情報が減れば
リラックスして
過ごしていただきやすくなります。
人の脳は情報過多によって
常に疲弊しているからです。
また、ベースカラーを減らすことで
家具や雑貨、アートといった
インテリアの組み合わせ幅が広がり
より上質な空間づくりが出来ます。
住まいは
疲れた体や心を癒す大切な場所です。
そして、セルフイメージを高めてくれ
心を豊かにしてくれる大切な存在です。
そんな住まいを
機能性を追求することで
美しく仕上げていく。
それが弊社のコンセプトの一つです。
それでは、、、