住宅ローンが滞る理由

日銀の早期利上げ観測や

欧米金利の上昇を受けて

日本の長期金利は

2008年10月以来

久々に1.5%を超える水準まで

上がってきました。

 

これを受けて

長期金利を基準に金利が決まる

フラット35をはじめとした

全期間固定金利は

更なる金利上昇が予想され、

フラット35に関しては

当初5年、もしくは10年間は

金利優遇の措置はあるものの

基準となる金利は最下限でも

2%を超えてくると考えられます。

 

また、

同じく長期金利に連動する

10年固定金利に関しては、

その商品を主に扱う

地方銀行の動きを見る限り、

しばらくは現状維持に近い状態で

行きそうな感じではありますが、

これもまたどのタイミングで

金利が上がり出すか

全く分からないというのが

正直な感想です。

 

現に、

長期金利が1.5%あたりだった

2008年頃の10年固定の金利は

2%強でしたからね。

(当時、僕自身が地方銀行で

組んだ住宅ローン金利は

確か2.1%だった記憶があります)

 

つまり、現状を見る限り

いつこれぐらいの金利になっても

決しておかしくはない

というわけですね。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

そんなわけで

これから家を建てる方は、

よほどのことがない限り

金利は上がっていく傾向にある

ということを前提に

予算設定と住宅ローン選びを

行った方がいいと思っています。

 

この状況下だと

6月には日銀が

更なる追加利上げを行う予定だし、

おそらく年内中に

もう1回利上げする可能性も

高いでしょうしね。

 

✔️住宅ローンが滞る主な理由

 

長期金利に連動する

全期間固定型住宅ローンの

金利の割高さを考えると、

変動や固定に比べて

初期費用が圧倒的に少なく

金利が高くならず耐えている

10年固定型の住宅ローンか、

圧倒的に金利が低い

変動型の住宅ローンの選択が

現実的なところではありますが、

以前の記事でもお伝えした通り

金利上昇傾向の中で

そのリスクをモロに被る

変動金利を選んだとて

たちどころに返済が

厳しくなることはありません。

 

変動金利は半年ごとに

金利が見直されるものの

5年間は返済金額は変わらないし、

5年後の見直しによって

返済が上がるとしても

25%以上は上がらないように

設定されている商品が

ほとんどだからです。

 

ゆえ、仮に今後

金利が上がったとしても

それを理由に

返済が厳しくなることは

基本ないと思われます。

 

では、何を理由に

返済が厳しくなり

滞ることになってしまうのか?

 

それは、収入の減少や出費の上昇、

そしてライフプランの甘さ、です。

 

ゆえ、住宅ローン選び以上に

注意していただきたいことは

この3つであることを

覚えておいていただければと思います。

 

共働きであるがゆえ

収入合算で住宅ローンを

組んでいるのであれば

最低限でも今の収入を

落とさないようにすること。

 

子供の成長に連動して

出費は確実に増えていくので、

現状維持でも

実質はマイナスになってしまうので

出来れば増やしたいところですが。。

 

これらを加味した上で

ライフプランを立て、

それをもとに

家づくりの予算を導き出すこと。

 

これは今に限ったことではなく

昔から同じことですが、

建築費をはじめとして

様々なコストが上がった現在は

これまでよりもシビアに

考えるべきである

と思っているので、

これから家を建てる方は

夫婦でこの考え方を

シェアしていただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。