「映画どやったー?」
「んーーー・・・
なんて答えたらいいか難しいなー」
「ん?どういうこと?
って感じで意味分からんとこ
ちょくちょくなかったで??」
「そうなんよー。
いまだによく分からんところが
ちらほらあるー」
コナンの映画を見に行った時に
予告でやっていた「国宝」が
ずっと気になっていて
次女が観に行きたいと言うので
先日観に行ってきたのですが、
いつもなら終わってから
テンション高めに
映画の話をする次女が
珍しく何も話さないので
問いかけたところ、
返ってきた返事が
こんな感じでした。
僕は小説を読んでいたので
「ん?どういうこと?」と
感じてしまうところが
何を意味しているのか
概ね理解出来たものの、
正直な感想は
「これ小説読んでなかったら
意味分からんとこあるやろなー」
って感じでした。
実際、
ご飯を食べながら
謎だったシーンについて
「小説では◯◯なんよ」
と次女に話してあげると、
「あー!そーいうことね」
と繋がったみたいなんですが、
個人的な感想としては
それぐらい中身よりも
映像重視だったなー
という感じでした。
(映像と演出は良かったです!)
小説では最重要人物となる人が
映画では冒頭しか登場しないし、
娘との関係性も
ずいぶんと雑に描かれているし、
2人の主人公の背景や人生が
小説に比べて薄っぺらく
描かれていている印象でしたしね!
なんて言うと、
この映画を絶賛している人から
「理解出来んお前がアホじゃ!」と
思いっきり批判されそうなんで、
ここでしか言えないんですけどね(汗)
おはようございます!
SIMPLE Inc.高根です。
と、
密かに思っている感想を
思いっきりぶちまけて
しまったわけですが、
このように蓋を開けてみると
思っていた(想像していた)のと
ずいぶんと違ったなー
ということって
家づくりでも
けっこうあるんですよね・・
(ちなみに
「ラーゲリより愛を込めて」
という小説があり
これも映画化されているのですが、
これは小説も良いものの、
それ以上に映画の完成度が高いので
ぜひ観てみてください〜)
✔️2Dと3Dの違い
プラン提案用の
CADを購入するまでは
平面図・立面図(2D)だけで
プランを見ていただいていましたが、
正味の話、2Dの図面だけで
どんな家になるのか把握するのは
かなり難しかったと思います・・
そして出来上がったら
「思っていたのと違った・・」とか
「あっ、こんな感じになるのね」
ということが
多々起こっていたと思います。
例えば、
南に大きな窓をつくったから
めちゃめちゃ明るくなる
と思っていたのに、
いざ暮らしてみると
外から丸見え過ぎるあまり
カーテンが開けられないから、
全然明るくなくて
朝からずっと照明が必要だとか・・
いざ家具を置いてみると
想像していたより
部屋が狭く感じるとか・・
収納至っては
平面図を眺めているだけだと
ものすごく少ない気がしてくるので
ついつい広げて
しまいがちになるとか・・
そして、
不用意に家のコストが
上がってしまうわけです。
また、平面図だけを見ていると
どうしても動線ばかりに
目が行ってしまうことになるので、
外観そっちのけで
間取りをいじりがちになります。
そして、
外観がどんどん崩れていき
不細工な家になっていきます。
他方、3Dでプランを見ると
実際に近い状態で
間取りや広さを
感じることが出来るし、
家具も反映しておけば
よりいっそう広さを掴みやすいし、
日当たりが悪かったり、
視線が気になるような土地の場合、
近隣の建物を反映すれば
実際の日当たりや光の入り方を
1年を通して見ることが出来たり、
周りからどう見えているのかも
知ることが出来ます。
収納に至っても、
実際に存在する壁量を
見ることが出来るので、
どれくらいものが置けるかを
ずいぶんと把握しやすくなり、
無駄なコストアップも防げます。
これに加えて
エアコンや給湯器までも
図面に反映しておけば、
いざ家が建ってから
「うわっ!
こんなところに室外機が・・」
みたいな悲しい出来事を
未然に防ぐことも出来ます。
その分、作成する側は
より手間がかかっている
んですけどね(笑)
実際の暮らしぶりに
近づけるために
近隣の建物も調査して
反映しないといけませんしね!
とはいえ
ここまで手間をかけると
イメージ通りの住まいが
完成しやすくなるし、
(失敗しにくくなります!)
土地を最終決定するにも
ずいぶんと判断しやすくなるので、
こんな家づくりがしたいなー
とお考えの方は、
ぜひお問い合わせください!
それでは、、、