「なあ、ちょっと聞いて〜!
この間、同じクラスの子5人で
ご飯食べに行った時に
三者面談の話題になったんやけど、
みんな30〜40分ぐらい
あったんやって〜」
「えっ!マジで!?
うち10分もなかったやん!
やっぱ、俺が又吉みたいな
髪型しとるから先生から
“こいつヤバい!”と思われて
早めに切り上げたんじゃわ!」
「いや、さすがにそれはないやろ(笑)
みんなの話を聞く限り
面談の始まり方とか
進行の仕方は一緒やったっぽくて、
最後に先生から保護者に
“何か質問ありますか?”
って聞いてから後が
みんなメッチャ長かったらしい」
「ってことは、
親が先生になんやかんやと
質問してるってこと?
えっ?親が何を先生に聞くん?」
「いや、知らんよー。
ただ、一つ分かったことは
どうやら三者面談は
親が先生から一方的に
話を聞くためにするんじゃなくて、
親が先生と会話をするために
するってことやわ!」
「マジか・・・
みんなメッチャ熱心やん・・
ってことは次の面談は
なんか質問考えとかなあかんなー」
「ははっ(笑)頑張ってー!!
ま、私は短い方がええから
いつも通り“特に何も!”で
全然良いけどな(笑)」
おはようございます!
長女も含めて
高校の三者面談に行くようになって
おおよそ5年。
残すところあと1回の
面談になったところで
初めて三者面談の意味を知った父親
SIMPLE Inc.高根です。
とまあ、
見事なまでに
三者面談というものを
勘違いしていたわけですが、
こんな風に勘違いしたまま
それが当たり前だと
思い込んでしまっていることって
なにかしらありますよね。
✔️日当たりに関する思い込み
家づくりにおいて
最大の思い込みは
なんと言っても
「日当たりのこと」
ではないでしょうか。
南に家が建っている土地の
日陰の範囲を見ると、
絶対に家が暗くなるって
思っちゃいますからね。
そんなわけで
絶対に家が南側に建たない
南向きの土地が一番良いと
言われているのですが、
実はこれが家づくりでは
大きな落とし穴になることがあります。
まず、
南向きの土地にこだわると
そもそも土地が
なかなか見つかりません。
自分が良いと思っている
ということは、
大抵の場合
他の人も良いと思っているため、
なかなか自分に割り当たらない
可能性が高くなるからです。
結果、
土地選びに時間がかかり
家づくりが遅れていきます。
また、
良い土地に出会えたとしたら
即決を迫られる可能性が高いもの
南向きの土地の宿命です。
先におさえておかないと
他の人に奪われるからです。
結果、
家づくりのスケージュールが
かなりタイトになり、
(=じっくり考える時間がなくなり)
家づくりでミスを犯す確率が
グンと高まってしまいます。
かつ、
人気がある土地は
基本的に価格設定も高い上、
値引き交渉の余地も基本ないため
言い値で購入せざるを得ません。
結果、
土地の予算が建築費用を圧迫する・・
ローンの借入額に響いてくる・・
返済負担が上がってしまう・・
なんてことも
決して珍しい話ではありません。
南向きの土地は
周りに対してあまりにも
開けっ広げ過ぎることから、
外構工事費用も嵩みやすく
さらに予算に対する負担が
上がる傾向がありますしね。
以上のような理由から
弊社では基本的に
南向きの土地はオススメせず、
日当たりの良し悪しに関係なく
価格設定も安く
価格交渉もしやすそうな土地を
オススメするようにしています。
家の日当たりや
家の中の明るさや風通しなどは
設計によって
なんとでもなるというか、
土地の欠点を補うために
土地に合わせて設計出来ることが
注文住宅の利点ですしね。
これを知っておいて
いただくだけでも
家づくりの負担が
ずいぶんと軽くなると思うので、
ぜひ参考にして
いただければと思います。
それでは、、、