中古と新築と物件選びと

材料費と人件費の上昇によって

建築費が落ち着くことなく

今なお上がり続けているため、

新築一択ではなく

「中古住宅+リフォーム」

という選択肢が

以前に増して

視野に入っている方が

増えてきていると思います。

 

とはいえ一見

予算が抑えられるように見える

この選択肢も

想像を上回るこの頃の

猛暑を凌ぐための断熱改修や

いつ訪れてもおかしくない

東南海大地震から命を守るための

耐震改修までするとなると、

結局のところ

新築と変わらないくらいの

価格になることが多いため、

個人的には

新築の方がいいんじゃないか

と考えているんですが、

そこで1番の肝となってくるのが

土地選びです。

 

土地代に

1000万円もかけるのと

500万円しかかけないのでは

単純に500万円も予算が違ってくるし、

35年、40年分の利息を考慮すると

さらに100〜150万円ほど

差が開くわけですからね。

 

実に大きな差だし、

この分を別のことに

(教育費や投資・娯楽費など)

充てられると考えると、

そっちの方が圧倒的に

暮らしが豊かになる可能性が

高いような気がするのは

僕だけでしょうか。

 

どこに住んでも

どのみち車がないと暮らせないのが

田舎の宿命であることを考えると、

多少不便な場所に住んだとしても

それほど暮らしが

悪くならないでしょうしね。

(どう思います???)

 

おはようございます!

SIMPLE Inc.高根です。

 

というわけで

個人的には

高い土地は敬遠していいと

考えているわけですが、

どのエリアにおいても

割安で設定されている土地には

それなりの理由があるため、

安くていい土地を

発掘するためには

まずは最低限の知識を

持っていただく必要があります。

 

✔️割安土地の見分け方

 

まず、割安な土地にも

どうしようもない土地と

これ掘り出し物じゃね?

という土地の2つがあります。

 

どうしようもない土地とは

とてもじゃないけど

こんなところには住めないな・・

という土地です。

 

端的に申し上げると

立地や環境がかなり悪いとか、

(災害の影響をモロに受ける・

(悪臭がする・治安が悪いなど)

道路が異常に細いとか、

土地の間口がかなり狭く

車が止めにくいなど

運転にストレスがかかるような

土地のことですね。

 

要は設計によって

なんとかなるものではない土地は

最初から削除するというわけですね。

 

では、掘り出し物の土地とは

一体なんなのか?

 

1つは、

立地・環境・道路に

問題はないけど

日当たりの悪さによって

割安価格で設定されている土地。

 

そしてもう1つは、

同じく立地・環境・道路に

問題はないけど

土地代とは別に

多額の出費が必要となるため

割安に設定されている土地です。

 

隣地の間に境界基礎がないため

ぐるりと新設しないといけないとか、

水道が引き込まれていないため

水道を引き込まないといけないとか、

土地が道路より低いため

盛土をしないといけないとか、

(この場合、境界基礎の新設も

セットになる場合が多いです)、

古い家が建っていて

それを自己負担で

解体しないといけないなど、

の理由ですね。

 

こういった土地の場合

相場に比べて割安に

設定されていることが多いため、

立地的に問題がないのであれば

どれくらいの費用がかかるかを

事前段階で調査し、

合計でいくらになるかを算出します。

 

そして、その上で

仲介の不動産屋さんを通じて

売主サイドと交渉してもらう

という流れを組みます。

 

簡単に例を挙げると、

 

・新規分譲地

→坪20万円×60坪=1200万円

 

・掘り出し物

→坪15万円×60坪=900万円

*ただし、水道引込工事に50万円、

境界基礎新設に50万円かかるので

合計1000万円になってしまう

→100万円値引き交渉してもらって

800万円で土地を購入する

という感じですね。

 

つまり、同じエリアでも

土地の選び方によって300万円も

割安で土地を購入出来る

可能性があるというわけですね。

 

そしてもう1つの日当たり問題。

これに関しては、

3階建て以上の建物が

南に隣接して建っていない限りは

(2階建ての住宅であれば)

99.9%設計によって

日当たりの悪さを回避しながら

家を建てることが出来るし、

太陽光発電への影響も

ほぼないことが多いことから、

避ける必要がないと考えています。

 

しかも

こういった土地は

他の人たちもまず狙わないため、

価格交渉も格段にしやすい上

設計や見積もりといった

家づくりの打ち合わせを

落ち着いて進めやすいという

メリットもありますしね。

 

これらを知っていれば、

土地選びが格段にしやすくなるし、

高い確率で割安に

土地が購入出来るようになるので、

土地選びの知識として

覚えておいてくださいね〜

 

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。