毎年8月13日は
我が地元、佐那河内のお祭り日。
今年も弟家族と一緒に
お祭りに出かけたのですが、
ふと気が付くと
なにやら困っている
弟の姿がありました↓
後輩A
「高根さん、
私のこと覚えてます??」
うちの弟
「え〜と。。ん〜。。
分かるような分からんような・・」
後輩A
「やっぱり忘れられとる〜!!」
高根
「っていうか、
だいぶ年違うのに(うちの弟が4つ下)
2人と顔見知りだったんじゃ〜」
後輩A
「えっ!?ってことは
もしかしてこっちが弟さんで
そっちが高根さんってこと?」
高根
「そうじゃよ〜。
全然気づいてなさそうやったけん
そのまま放置してみた(笑)」
後輩A
「どうりで話通じんと思った〜!
あ〜〜、恥ずかしっ・・・」
弟「良かった〜!
危うく失礼なやつに
なるところやったわ〜(笑)」
と、
僕とは対照的にクールな弟が
焦っている姿を傍目で見るのは
それなりに楽しかったわけですが、
当の本人たちは
ずいぶんと焦ったことと思います(笑)
ま、この件に関しては
うちの親父がわざわざ後輩を
こっちに連れてきて、
間違えて弟を紹介したようなので
うちの弟にせよ、後輩にせよ
完全なもらい事故みたいなもん
だったんですけどね・・
僕自身も落武者のように
髪がボサボサに伸びているんで
なおのこと
分かりにくかったでしょうしね(笑)
おはようございます!
よく見ると全然違うんですが、
パッと見ただけだと
弟とちょくちょく間違われる
SIMPLE Inc.高根です。
さて、このような内内の
しょうもない話はさておき、
今回お伝えしようと
思っているテーマは
「早とちりは命取り」
ということです。
例えば
ローンに関して言うと、
みんな「金利」にばかりに
目が行きがちになりますが、
ローンを借りるとなれば
「保証料」という経費が
必ずといっていいほどかかる上、
保証料は金利以上に
人によって差が生じます。
(保証料で差をつけるように
しているみたいです)
仮に金利が1.0%になってとしても
保証料が0.3%だとしたら
実質金利は1.3%になるのに対し、
金利が1.1%だったとしても
保証料が0.1%だとしたら
実質金利は1.2%であり、
後者の方が優遇されている
ということになりますからね。
また、この保証料は
一括で支払うことも出来れば、
金利に上乗せも出来るのですが、
どちらを選択するかでも
初期費用や金利が違ってきます。
さらに、
変動金利を選択する場合
保証料とは別に
融資手数料が必要になりますが、
金利に着目し過ぎるあまり
この費用が頭から
すっぽ抜けてしまっている方も
決して少なくない
のではないでしょうか。
仮に、融資手数料が
借入額の2.2%必要だとしたら、
4500万円借りる場合
99万円も別途費用が
必要になるわけですが、
この分を上乗せして借りるとなれば
借入額は4600万円になり、
金利は多少安いものの
借入額が上がった分
利息が増えてしまうし、
かつ融資手数料の分だけ
余分に返さないといけないので、
これが本当にベストな選択なのか
自分自身で納得出来るまで
考えるべきだと思います。
建築費用に関しても同じくです。
本当は必要なものであるのに
契約前の見積もりの時点では
費用が計上されていないことが
この業界では日常茶飯事のように
起こっています。
また、値引き行為は
消費者側からすると
非常に嬉しいことかもしれませんが、
そもそも値引き分
価格が上乗せされているとしたら
それはただの茶番
ということになります。
つまり先程の金利同様に
目先のことだけに
気を取られてしまうと
かえって損をするという
悲惨な現実を突きつけられることに
なりかねないというわけです・・
「よりお得にいい買い物をしたい」
これは家づくりをする誰もが
抱えている感情だと思いますが、
悲しいかな業界では
この心理を逆手にとった
ずるいことが平気で
行われているのが現実です。
ゆえに
お金のことにせよ、
土地のことにせよ、
家のことにせよ、
目先のことだけで物事を判断せず
冷静に家づくりを
行なっていただければと思います。
それでは、、、