個人的なお話になりますが
来年の3月で下の子も
高校を卒業するということで
今年に入ってから
生命保険や医療保険の
見直しを図りました。
生命保険は子育て期間中に
もしものことがあった時に
家族が困らないようにするために
加入する保険なので、
子供が卒業すれば
そのリスクヘッジをする
必要がなくなりますからね。
具体的には、
子供が生まれた時から
積み立て続けていた
死亡保証と貯蓄性が一体になった
商品を払い済みにし、
そのまま運用だけ継続して
やってもらうように。
年3.5%ずつ増えていくので
自分で積み立てている退職金を
(小規模企業共済やiDeCo)
受け取るタイミングや
年金をもらい始める
タイミングを見ながら、
かつ、ドル建て保険なので
ドル円の為替の状況を踏まえながら
解約するという感じです。
医療保険に関しては
加入していた商品が
入院から5日経たないと
給付金が出ない商品だったので
入院した時点から
まとまった一時金がもらえる
商品へと切り替えました。
かつ、大病した場合
保険料が全額免除になるという
金銭的な不安を取り除いてくれる
安心の商品です。
あまり認めたくはないことですが、
30前半の時に比べると
病気や怪我のリスクは
確実に上がっていますからね・・・
もちろん、
このような商品なので
生命保険を払い済みした
意味ないんちゃうん??
っていうくらい
保険に対する負担は
ほぼ減っていないわけですが、
このまま病気も怪我もせず
「無駄な払いに終わったね」
となれば、
それはそれで全然いいわけなので
金銭的なリスクを回避するために
切り替えたというわけですね。
おはようございます!
SIMPLE Inc.高根です。
という風に、
保険はライフステージに合わせて
見直していった方がいいと
個人的には考えているわけですが、
家を建てるタイミングは
まさに保険を見直す
いい時期ではないでしょうか。
住宅ローンを借りれば
団体信用生命保険という
もしものことがあった場合
ローン残額がゼロになる
素晴らしい生命保険が
ひっついてくるわけですし、
0.1%余分に金利を払えば
がん、心筋梗塞、脳卒中という
三代疾病時にも対応した
生命保険にも出来ますしね。
要は
もしものことがあった場合
家族にとっての最大のリスクは、
収入が減ってしまったのに
あるいはなくなってしまったのに
ローン返済は変わらず
やり続けなければいけない
というところなので、
これを回避出来る
ようにさえしておけば
ずいぶんと不安はなくなるし、
現在入っている生命保険も
不要になるかもしれない
というわけですね。
また、
これは家を建てるタイミングだから
というわけではありませんが、
学資保険を自分たちで
負担して払っているのなら
学資保険もまた
生命保険と同時に見直してもいいと
個人的には思っています。
(親御さんが掛けてくれているなら
そのままでも大丈夫です!)
理由は、
学資保険はお金が増えないからです。
増えない理由は2つ。
1つは保険期間が短すぎること。
長期積み立て投資の王道である
米国インデックスファンドでさえも
20年を経過してはじめて
元本割れリスクがゼロになる
と言われているのに
下手をしたらそれよりも
運用期間が短いわけですからね。
そして、もう1つは
死亡保証がついているため
掛け金が満額
積み立てられないからです。
(死亡保証分は掛け捨てになります)
この2つの理由から
学資保険のパフォーマンスは
銀行の預金程度しかありません・・
ゆえに、
自分たちが負担をして
学資保険に加入するぐらいなら
その資金を長期積立投資に
回していただければと思います。
つまり、
自分たちのリタイア後の
老後資金を形成する
元手にした方がいい
ということですね。
仮に子供たちが
大学に行きたいというなら
奨学金を利用すればいいし、
(奨学金は金利も安いし
返済が卒業後から始まるので
在学中の負担になりませんからね)
どうしても行きたいというなら
バイトして稼いでもらえば
いいわけですしね。
国民民主党が主張している
所得減税の枠が178万円まで
引き上げられれば
月15万円弱まで
自分で稼ぐことが出来る
ようになるわけですしね!
そんなこんなで
家を建てるタイミングでは
ぜひ保険を見直して
いただければと思います。
それでは、、、