次女
「もう最悪ー(怒)!
こないだの模試
小学校の運動会のせいで
全然集中出来んかったー」
高根
「あららー
運動会うるさいもんなー」
次女
「それよー!
しかも、ミセスとか
クリーピーナッツとか
今風の曲ばっか流れてくるけん
余計に気が散るんよ!」
高根
「(笑)
そら集中出来んわなー!
でも模試って
土曜だったんちゃうん?
そこの小学校って運動会
日曜じゃなくて土曜にするんじゃ」
次女
「それなー!
まーそれも含めて
別に小学生が悪いわけちゃうけど
妙に小学生に腹が立ってしもて
余計に集中出来んかったんよ!」
高根
「それはご愁傷様ですねー
にしても毎年、
受験生から同じ苦情を
先生は聞いてるやろうから
高校側と小学校側で
話し合ったりせんのかなー」
次女
「ホンマそれ!
先生にも腹が立つわー
っていうか、
みんな集中出来んかったて
イライラしとった!」
おはようございます!
SIMPLE Inc.高根です。
と、
学校まで娘を送っていく道中
愚痴を聞かされてたわけですが、
これを聞いてて思ったのは
「立場が違えば
見方も違ってくるなー」
ってことです。
高校生側からすると
土曜から日曜に変更してくれたら
模試と被らないからいいのに
と考える一方で、
小学校側の立場になって考えてみると
土曜にしておけば
最悪雨になっても
翌日の日曜にスライド出来るんで
予定が狂うリスクも少ないし
保護者からしても
雨で1週間ずれるよりは
全然いいですもんね。
(あくまで勝手な想像ですが。)
そんなわけで、
それぞれの立場によって
見方が違ってくるので
どんな問題でも解決って
そんなに簡単なもんじゃないなー
と感じた次第であります。
✔️不動産屋さんの存在
ビジネスにおいても
売り手と買い手がいるので
そのどちらになるかで
思惑が違ってくるのは
ごく当たり前のことですが、
(売る側の立場になると
少しでも高く売りたいのに対し、
買う側になると
少しでも安く買いたいですからね)
当然、土地の売買においても
同じことが言えます。
ゆえに土地の売買において
買う側の立場であるお施主様が
より自分にとって良い条件で
土地を購入するためには、
売り手という立場だったり
売り手との仲介人という立場である
不動産屋さんがどう考えているかを
想像し理解することが非常に大切です。
不動産屋さんが売り手の場合とは、
不動産屋さんが土地を購入し
それを造成し分譲地として
販売しているケースが多いですが、
この場合
同じ立地であるにもかかわらず
高めに価格が設定されている土地と
安めに価格が設定されている土地が
必ず存在します。
これは単純に
日当たりが良いか悪いかの違い
なんですが、
不動産屋さんの視点に立ってみると
日当たりが良い土地は
欲しい人が多い分
強気に価格設定しやすいのに対し、
日当たりが悪い土地は
欲しい人が少ない分、
弱気に価格設定せざるを得ません。
全ての土地を売り切らなければ
当初見込んでいた売上や利益が
あげられないため、
なんとしてでも
全て売り切りたいですしね。
かつ、早く売り切った方が
銀行に支払う利息も少なくなるので
スピードにもこだわって。
そんなわけで
お得に土地を購入するためには
売れ(り)にくそうな土地を
あえて狙って買いに行く。
もちろん価格交渉をしつつ。
というのが相手の心理をついた
上手なやり方だと考えています。
また、不動産屋さんが
仲介という立場である場合、
これまた不動産屋さんの立場を
理解しておくことが重要です。
この場合、不動産屋さんは
仲介手数料というものが
売上となるのですが、
この支払いがもったいないと
仲介人をすっ飛ばして
直接売主さんのところへ
話を持っていく人や
建築会社さんがありますが、
このような方法を取るよりも
仲介人である不動産屋さんに
それ以上に自分にとって
得がある動き方をしていただく方が
よりお得に土地が購入出来る
のではないでしょうか。
仮に土地代が
1000万円である場合
仲介手数料は約40万円ですが、
これをすっ飛ばして
0円にするよりも
不動産屋さんに頑張ってもらって
1000万円の土地を900万円に
交渉してもらうことが出来たら、
さらに約60万円お得に
土地が買えることになるからです。
つまり、
しっかりと手数料を支払って
それ以上の仕事をしていただく。
これが最良の方法というわけですね。
といっても
常にこの方法がうまくいくとは
限らないんですけどね。
とはいえ、何事も
相手の立場や気持ちを考えた方が
うまくいきやすいし
なにより気持ちよく進みやすいので
頭の片隅に置いておいてくださいね!
それでは、、、
