先日、ちょっと気分転換にと
神戸でやっていた古着フェスに
フラッと行ってきたんですが、
行ってしまったが最後・・
見事にいいものを発見してしまい
お持ち帰りすることになりました!
購入したのは
おおよそ50年前に製造された
米空軍のフライトジャケットMA-1。
MA-1といえば
僕が高校生の時に
めちゃくちゃ流行っていて
僕自身も毎日のように着用していた
懐かしのアイテムなんですが、
「あっ!状態が良さげなんがある!」
と思ってブースに入ったのが最後。
店員さんの口車に乗せられて
あれよこれよという間に
試着することになり
ものの見事にサイズもピッタリ。
似合っているかと言われると
微妙な感じだったし、
値段もちょっと高いかも?
と思ったものの、
古着であれば
通常破れたりほつれたりしている
袖や首のリブはキレイだし、
これまた大抵傷んでいる
内側の生地もめっちゃキレイだし、
と新品同様のクオリティ!
新品で復刻品を買っても
おそらく同じくらいするだろうし、
防寒性もかなり高いし、
運転中も邪魔にならない上着だし、
これだけの品に
出会うのも難しいかもと思い、
さんざん悩んだ挙句
購入に至ったわけであります。
おおよそ30年ぶりの快挙(?)です。
というわけで
せっかく小遣いをはたいて
買ったんだから
今年は着倒してやろう
と思っている次第であります。
おはようございます!
SIMPLE Inc.高根です。
と、今回もまた
どうでもいい高根ネタから
始まりましたが、
この買い物を通して
思ったことがあるので
ここからはそれをシェアしたい
と思います。
✔️値段と耐用年数
古着の世界は大きく分けると
レギュラーとヴィンテージの
2つに分かれるんですが、
より古くて希少価値がある
ヴィンテージものは
品物の状態によって
驚くほど値段に差があります。
もちろん
ダントツで値段が高いのは
新品同様に残っているものですが、
破れている・リペアがされている
生地が薄くなっている・
(めちゃくちゃ)汚れている
などの状態になると、
同じ製品であったとしても
半額どころか3分の1くらいで
買えたりします。
仮に綺麗な状態のものが
60,000円するとしたら
ボロでも良ければ
30,000円とか20,000円で
手に入るという感じですね。
とはいえ、
せっかく買ったら
ぜひとも着倒したいもの!
ガンガンに着倒すとしたら
ボロだとすぐにダメになる。
一方でキレイな状態のものだと
かなり長く着ることが出来る。
かつ、気にせず洗濯も出来ますしね!
(ボロは洗濯が怖いです・・・)
そんなわけで個人的には
少々高いかもしれないものの
より長持ちしてくれそうな
いい状態のものを
選ぶようにしている
というわけですね。
ずっと着るかどうかは別にして
長持ちしそうなものを選んだ方が
コスパが良さそうですもんね。
ま、いい歳をしたおじさんが
着ているものまで汚いとなると
見る人の気分まで
害してしまうというのも
あるんですけどね(笑)
✔️価値あるものを選ぶマインド
家づくりあるあるの1つに
「家具に予算が割けない問題」
がありますが、
家具は基本的に
価格が品質に比例するので、
予算不足に陥ってしまうと
すぐにダメになる
可能性が高いものを
選ばざるを得なくなってしまうし、
そういった家具は
家に比べてずいぶんと見劣りする
のではないでしょうか。
それこそ
品質のいい革靴を買って
メンテし続ける方が
すぐにダメになる安い靴を
買い直し続けるより
コスパがいいと
言われているのと同じように、
家具も品質の良いものを買った方が
コスパもいいでしょうし、
価値あるものを所有していることで
気持ちも全く違ってくると思います。
ゆえに、
最後の方になって
妥協した家具しか選べないという
悲しい状況に陥らないためにも、
家との予算バランスを
しっかり考えながら
予算計画と土地選び
そして間取りプラン作成を
していただければと思います。
価値あるものに囲まれた暮らし。
これも家づくりの醍醐味の一つ
ではないでしょうか。
それでは、、、
