土地探しのリスクと保険

先月末、

建築家さんたちの

トークセッションを聞きに

広島に行っていたのですが、

せっかく遠路遥々

広島まで行ったのであれば

「お好み焼きを食べたい!!」

って思いますよね!

 

そんなわけで

駅の地下構内にある

グルメ街道的なところに

ウキウキしながら行ったのですが、

なんと!?

お好み焼きのお店だけ

見事なまでの長蛇の列が・・・

 

“トークセッションの

入場受付までざっと50分弱。

駅から会場まで移動で約20分。

待ち時間が15分だとして

料理が出てくるまで10分。

5分で食べれるのか・・・

いや、待ち時間が

それ以上だったらアウトやん・・・”

など、しばし考えた結果、

やはりこの挑戦は少々無謀だろう

ということで、

早々に諦め

会場近くのセブンで

サンドイッチを買って

お店の前で立ち食いした

出張のランチだったのでした・・・

 

ま、お好み焼きに関しては

晩ご飯に無事リベンジ出来たんで

良かったんですが、

当初の計画では

昼にお好み焼きを食べて

晩は穴子と牡蠣の駅弁を

食べようと思っていたので、

泣く泣く駅弁は断念です(涙)

 

おはようございます!

SIMPLE Inc.高根です。

 

そんなわけで帰り道は

行き当たりばったりの計画しか

立ててなかったことを反省し、

次は計画に保険をかけておこうと

心に誓ったわけですが、

家づくりにおいても

一番手がダメだった時に備えて

二番手を準備しておいて

(保険をかけておいた方がいい)

いただいた方がいいのが

「土地」ではないでしょうか。

 

気に入った土地が

自分にとって最良の土地かどうかを

(理想の家が建てられるかどうか)

見極めるためには

土地の契約をする前に

その土地に合わせてプランを描き、

そのプランの見積もりを出し

資金計画的にも問題がないかを

確認するのが

最良の方法なのですが、

この作業をやっていると

軽く 1ヶ月くらいかかるため

その間に売れてしまう

可能性があるからです。

 

もちろん、

ここじゃなきゃダメだ!という

土地に出会ってしまった場合は

先程のリスクを承知の上で

即決をした方がいいと思うのですが、

そうじゃない限りは

先程のリスクを回避するために

ここまでの工程をやることが

理想的であると考えています。

 

ゆえに、

土地を選ぶ時には

一番手だけじゃなく

二番手候補もあげておくように

していただければと思います。

 

もっとも

不動産屋さんによったら

1ヶ月程度ならいいですよと

気長に待ってくださる方も

いらっしゃいますが、

良い土地になればなるほど

買いたい人が他にも

たくさんいるはずなので

待っていただくのは難しいのが

現実だと思います。

 

“待ったは良いけど

やっぱり買いません”となって、

その間にこの土地を買いたい

別の方を断ってしまったとなると

大きな期間損失になりますからね。

 

というわけなので、

これから土地を探す方は

出来れば第一候補だけに絞らず

可能であれば

もしもの時に備えて

第二候補もご準備いただくように

していただければと思います。

 

それでは、、、

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。