難しい住宅ローン選択

資金計画を立てる時、

家づくりの全体像を把握すべく

最初に総予算を試算するのですが、

総予算をどう設定するかの

鍵を握っているのは

「住宅ローン」です。

 

毎月どれくらい払っていけるのか?

から始まり、

数ある商品の中から

何を基準にどの商品を選ぶのか?

そして何年で返済していくつもりなのか?

を1つ1つ相談しながら決めていくことで

初めて借入額が分かるからです。

 

そんなわけで、

この住宅ローンに関しても

「お金のことは苦手だからちょっと・・」

と逃げ腰にならずに真っ向から

向き合っていただきたいのですが、

奥様からすると

間違いなく家づくりの主役ではない

この住宅ローンというやつに

向き合っている時間は

苦痛そのものでしかありませんよね!

 

実際、この話をしながら

「助けてー」と言わんばかりの表情で

こちらを見ている方は

決して少なくありませんしね(笑)

 

おはようございます!

SIMPLE Inc.高根です。

 

というわけで、ここからは

そんな退屈極まりない存在の

住宅ローンについて

お話していきたいと思います。

 

とりわけ

金利があるこれからの世界では、

この選択を間違えると

人生の豊かを失ってしまう

と言っても過言ではないほど

重要なお話しなのでしっかりと

お伝えしていきたいと思っています。

 

出来るだけ分かりやすく

お伝えしていこうと思っているので

読み飛ばさずに

耐え忍んでいただければ幸いです。

 

それでは、まずは質問です!

 

住宅ローンには

どれくらいの種類があるか

ご存知でしょうか?

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

答えは2種類です。

 

そうなんです。

実は大きく分けると

たった2種類しかないんですよね。

そこから各金融機関によって

条件が異なってくるという感じです。

 

では、その2種類とは?ですが、

“変動金利”と“固定金利”です。

さすがに、これぐらいは

聞いたことありますよね?

 

変動金利とは、

その名の通り

金利が一定じゃないもの。

固定金利とは、

その名の通り

金利がずっと一定なもの。

です。

 

もう少し突っ込んでお伝えすると、

変動金利は固定金利に比べて

金利が安く設定されているため

返済負担は下がるものの

先行きは不透明だということ。

 

他方、

固定金利は変動金利に比べて

金利は高く設定されているため

返済負担は上がってしまうものの

先行きがずっと見通すことが出来る

という感じですね。

 

ゆえ、住宅ローンは、

この2種類のどちらが

自分(の性格)に合うかどうか?

それで選んでいくだけなんですよね。

 

いかがですか?

「あれっ?簡単やん!」

と思っていただけたでしょうか?

それとも、

「そんなこと言われても分かるかいっ!」

と思われたでしょうか?

 

では、次回からは

それぞれについて突っ込んで

お話ししていきますね。

まずは「変動金利」からです。

 

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。