幸せな暮らしが継続出来る家づくり

先日、実家の田んぼで

収穫したお米30kgを38袋分

1人で運んできたんですが、

年始からゆるりと

ジムに通い続けているおかげか

例年に比べて30kgが

軽く感じたような気がしたし、

例年だと最後の方

腕に力が入らなくなる上

腰も痛くなっていたのに対し、

今年は最後までそんなことなく

作業を終えることが出来ました!

 

もちろん、

この暑さと湿気なんで

まーまー疲れたし

多少筋肉痛にはなっているんですが、

とはいえ、これだけの違いを

身をもって体感したとなると

いやはや、面倒臭くても

やり続けていてよかったなー

と痛感している今日この頃です。

 

自分の姿を見ただけだと

どこが違ったのかも分からなくて

「やってて意味あるんやろか?」

とずっと半信半疑でしたからね(笑)

 

おはようございます!

SIMPLE Inc.高根です。

 

というわけで

継続することの大切さを

改めて痛感したわけですが、

つみたてNISAによって行う

「長期積立投資」も

まさに同じことが言える

のでないでしょうか。

 

専門家の意見や

日々の株価の動きに

一喜一憂することなく、

世界の経済成長に連動して

上昇していくことを信じて

ただひたすらに買い続ける。

 

短いスパンで見ると

マイナスになることもあるし

目に見えて大きな成果は

決して出ないけれども、

あくまでそれは無視して

もっと中長期的な視点をもって

途中離脱せずやり続けていく。

 

結果、

その資金が必要となる

(=リタイアして年金生活が始まる)

20年後には資産が2〜3倍になり、

30年後には3〜4倍にもなる

というわけですね。

 

事実、

僕自身も10年前から始めた

長期積立投資資産は

コロナがあったこともあって

2倍に膨れ上がっているし、

米国市場はもちろん、

日本市場でさえも

専門家の見立てとは裏腹に

株価は最高値を

更新し続けていますしね。

 

そんなわけで

長期積立投資に関しては

良し悪しの意見が

色々ありますが、

そんな意見は無視して

その資金をまずは捻出いただき

ひたすら無心で

継続していただくことを

オススメしている次第であります。

 

✔️金利は上がることが前提

 

先程、日本市場の株価も

米国市場同様に

最高値を更新している

というお話をしましたが、

世界的なインフレの流れを受け

ついに日本も

インフレサイクルに突入し

顕著に物価が上昇していっています。

 

ゆえに、今後は

物価上昇のスピード違反を

取り締まるために

金利を上げざるを得なくなるのは

間違いないと思われます。

 

そんなわけで

これから家づくりをされる方には

金利が上昇することを前提とした

住宅ローン選びと予算設定を

していただかないといけません。

 

具体的には

未来への備えのための

長期積立投資資金と

金利上昇に備えて

繰上げ返済資金を捻出した上で

毎月の返済額を試算する。

 

毎月の返済額も

ずっと共働きを前提とした

金額設定ではなく

なんらかの理由で収入が減っても

耐えしのげるぐらいで設定する。

 

かつ、安易に返済年数を

40〜50年に延ばすのではなく、

現実的に健康な体で

仕事が続けられるであろう

65歳を目処に完済出来るくらいの

予算で家づくりを行う。

 

こんな感じでしょうか。

 

これらを網羅すると

どこかしらに

なんらかの妥協が必要には

なってくると思いますが、

妥協出来なかったことで

ずっと夫婦で働くことが前提の

40〜50年ローンで

長期積立投資はおろか

繰上げ返済資金用の預金も

出来ない状況に陥るよりは

ずっと後悔も少ないと思います。

そして不安も遥かに少ないでしょう。

 

以上を踏まえて家づくりを

行っていただければと思います。

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。