所得が上がらない中
生活必需品はもちろん
建築費も上がったため、
負担を上げないために
住宅ローンの返済期間が
最長35年から
50年に延びましたが、
50年という選択が出来るのは
20代の特権であることから
20代の方の家づくりが
増加しているとの
データが出ているようです。
“今後もインフレが進むとしたら
なるべく早く買った方が
少しでも安く買えるし、
早くローンを組んだほうが
少しでも低い金利で
お金を借りることが出来る。”
そう考えると
少しでも若いうちに
買っておいた方が
いいんじゃないかという考えが
頭をよぎりますしね。
おはようございます!
SIMPLE Inc.高根です。
他方、
借入期間が長く取れない
40・50代の方の家づくりは
減っているとのことですが、
個人的には
これぐらいの年齢こそ
家を持つには
最適な年齢なんじゃないかと
思っています。
歳をとっていくに連れて
家でゆっくり過ごしたいと
どんどん思うようになるし、
実際、家で過ごす時間が
確実に増えるからです。
実際、僕自身も
家にいる時間が
圧倒的に長くなったし、
お風呂に入るにしても
シャワーだけだったのが
季節問わず毎日湯船に
浸かるようになりましたしね。
(確実にジジイ化してます笑)
また、
まだ子育て中だと
少し話は変わってくるんですが、
子供のことを考えずに
家づくりが出来るとなれば
住む場所も柔軟に考えられるし、
建てる家もそんなに広くする
必要がありません。
つまり、
家が小さくて済むので
その分建築費も抑えられるし、
家が小さくて済めば
土地も小さくすることが出来
その分土地代も抑えられるし、
かつ、学校区に
こだわらなくていいとなれば
さらに土地単価を抑えやすい
というわけですね。
イメージとしては
土地代・建築費・外構費
全て合わせて
1000万円ほど抑えられれば
(4000万円→3000万円にする)
(3500万円→2500万円にする)
という感じですかね。
✔️“マンションリノベ”という選択肢
とはいえ、
それでもこの年齢から
これだけの予算をかけるのは
怖いなと思う方も
いらっしゃると思います。
ゆえに、
現在考えていることは
中古の分譲マンションを
フルリノベーションして
ご提供するという選択肢です。
なぜこの選択肢なのかというと、
この選択肢は
土地を買って家を建てるよりも、
また中古住宅を買って
リノベーションするよりも、
だいぶと安くマイホームを
手に入れることが出来る
可能性が高いからです。
中古住宅を
リノベーションするとなると
室内はもちろん
外部も触らないといけない上、
耐震補強や断熱補強をしないと
快適な家にはなりにくいのに対し、
分譲マンションの場合
外部を触る必要もなければ
耐震補強も必要ないし、
断熱補強をするにしても
戸建てほど多くない窓だけ
しておけばいいからです。
売りに出されている
中古マンションだと
60㎡〜70㎡という広さの
2LDKもしくは3LDKタイプが
多いのですが、
これをフルリノベするとしたら
LDKを拡大して
2LDKを 1LDKに。
3LDKを2LDK、
もしくは1LDK +納戸に。
という感じにするのが
理想的な空間になると思われるので
広さ的にも2人で暮らすのに
ちょうどいい感じになりますしね。
とはいえ、
マンションだと
ペットが買えないとか、
庭が自由に使えないとか、
駐車場が 1台しかなく
近くで探さないといけないなど、
一戸建てでは考えられない
問題もあるし、
そもそもいい物件がそんなに
ボンボン出るわけでもないので、
現段階ではそんなに声高に
オススメ出来るものでも
ないんですけどね。
以上、
あくまで僕の個人的な意見ですが
僕と同世代の方で
家づくりを考えられている方は
ぜひ参考にしていただければ
と思います。
それでは、、、
