なんとなく平屋は
「お年寄りの家だ」というイメージが
頭の中に存在するかもしれませんが、
「若い世帯こそ平屋にしたほうがいい」
というのが弊社の考え方です。
というのも、
若い世帯にとって
2階建てよりも平屋にした方が
メリットがいくつも存在するからです。
子育てのしやすさ、
片付け、掃除、洗濯のしやすさ、
家事の時間短縮による時間的ゆとり、
外観のカッコ良さ、に加え
実はコストも高くならないどころか
むしろ安く抑えられる、
といったメリットですね。
おはようございます。
SIMPLE Inc.高根です。
というわけで今回は
平屋のコストが高くならない理由
についてお伝えしていきたいと思います。
土地・外構・家。
この3つ全てにおいて
コストが抑えられるので
詳しくは以下ご確認ください!
✔️土地のコストが抑えられる理由
普通の平屋を建てるとなると、
日当たりを確保するための余白が
余分に必要となるため
無駄に広く土地を購入するか、
日当たりが良い南向きの土地を
買わざるを得なくなります。
結果、土地にかかるコストが
必然的に膨れ上がってしまいます。
他方、弊社が提案する平屋は、
「中庭」を有効活用するのが
基本となっていることから、
南向きの土地にこだわる必要もないし、
日当たりを確保するために
無駄な余白をつくる必要もなくなるため、
前者の平屋に比べて
土地にかかるコストを
大幅に圧縮することが出来ます。
イメージとしては、
南向きじゃないこと
あるいは無駄余白を削ることで
200〜300万円ほど圧縮
といったところでしょうか。
✔️外構コストが抑えられる理由
一般的な平屋は
外構工事の施工面積が大きい上、
防犯やプライバシーを担保するための
工事が割高になってしまうのですが、
弊社が提案する平屋は
外構工事費用を抑えることが出来ます。
その理由は、
まず土地の面積が小さくなるからです。
つまり、施工面積が小さくなるから
その分安くなるというわけですね。
また、中庭をつくり
そこから採光を確保することで
外部に大きな窓が必要なくなることも
外構コストが安く大きな要因となります。
家の壁そのものが塀代わりになると共に、
間取りも悟られない上
周囲からの視線が気にならなくなるため、
防犯面やプライバシーの担保のための
余分な工事の一切が必要なくなるからです。
それに加えて、
外観もカッコよくなるため、
家を引き立てるための余分な工事も
全く必要なくなるわけですしね。
これらを合わせると、
これらが全て必要な家に比べると
200〜300万円ほど
圧縮出来るんじゃないかと思っています。
✔️家のコストが抑えられる理由
家に関しては、
中庭があるお家は、
中庭がないお家に比べて
中庭をつくる分
施工面積が大きくなってしまうため
コストは上がってしまいますが、
実はそうすることによって
マイナス出来る工事もあります。
まずはカーテン。
全ての窓をプライバシーを
担保しながらつくることが出来るので、
基本ゼロに出来ます。
そしてシャッター。
中庭につくる大きな窓には、
台風時や荒れた天候時の
強い風が直接当たらないため、
その必要性がないからです。
以上の2つの工事をカット出来るため
上がった分の半分ぐらいのコストは
これで補えるというイメージですね。
では、残り半分のコストは
どのようにして抑えるのか?
そのために弊社が行っていることは、
「なくても問題ないスペースを省く」
ということです。
まずは廊下。
場合によったら必要な時もありますが、
ただ通るためだけのスペースは
可能な限りなくすようにしています。
続いて、見直すべきは部屋の広さ。
家で居る時間の大半は
きっとリビングで過ごすでしょうから、
ただ寝るだけの用途になるのが濃厚な
寝室や子供たちの部屋は
必要最小限でいいのではないでしょうか。
最後に、余分な部屋。
子育て期間中は人の数が最も多く、
それゆえ荷物も最大化するのですが、
子供たちはやがて家を出ていき、
十数年後以降は、
夫婦だけで過ごすようになるのが現実であり、
そうなれば、多すぎる部屋や収納を
きっと持て余すことになると思います。
なので、近い未来だけじゃなく、
もう少し遠い未来まで見据えた上で、
部屋の広さや数を
ご提案させていただくようにしています。
結果、合理的に間取りを形成し、
家のコストも圧縮しているというわけですね。
イメージとしては、
これで2〜3坪ほど面積を圧縮し、
高くなったもう半分のコストを圧縮する
という感じですね。
以上のような理由から
弊社の平屋は普通の平家よりも
コストを抑えながら建てることが出来るし、
また2階建ての家よりも
コストを抑えながら建てることが出来ます。
なので、これから家を建てようと
お考えの若い世帯の方は、
安易に2階建てを建てるという
もったいない選択をするのではなく
ぜひ前向きに
平屋をご検討いただければと思います。
それでは、、、