予想通りではあるものの
残念なことに
これまで長期金利の上昇に反して
いい塩梅の金利を保ってくれていた
全期間固定型住宅ローン
「フラット35」の金利が
ついに3%を超えてしまいました。
(6月の金利で最安3.21%です)
フラット35に関しては
先月のブログで
団体信用生命保険が手厚い点と
保証料がかからない点が
良いところである一方、
金利が決定するのが
家の完成時であることから
申し込み時点より
金利が上昇する可能性があるのが
懸念点であると
お伝えしていましたが、
まさにこの懸念点が早々に
浮き彫りになった感じです(汗)
いやはや
フラット35を取り扱う
住宅金融支援機構さんには
申し訳ないですが、
これだけ金利が高いとなると
とてもじゃないけど
オススメ出来ないレベルに
なっちゃいましたね・・・
おはようございます!
SIMPLE Inc.高根です。
というわけで
これから家を建てる方は
「変動金利」を中心に
住宅ローンを組まざるを得ない
状況になりつつあるため
今回は変動金利のリスクと
リスクヘッジについて
お伝えしていきたいと思います。
✔️金利は上がる前提で考える
おそらく
というより高い確率で
6月の日銀金融政策決定会合にて
政策金利が0.25%上がり
(0.5%上がる可能性もある
と言われています・・)
ついに日本の政策金利が
1%になると思いますが、
それに伴って近い将来
住宅ローンの変動金利も
上がることになります。
現在
地方銀行さんやJAさんの
変動金利が0.825%なので
これらが1%台に乗ってくる
という感じでしょうか。
かつ、今後も定期的に
利上げを行っていくと思うので
2〜3年以内には変動金利も
1.5%〜1.75%にはなってくると
想定しておいた方がいいと思います。
もちろん変動金利には
5年ルールというものが存在し、
半年に一度金利を見直すものの
5年間は返済額が変わらないため、
金利の上昇によって
返済負担が上がることはないし、
1.25倍ルールが適用されれば
5年後大きく金利が上がっても
現在の返済額の1.25倍より
返済負担が上がることもありません。
ゆえに
変動金利を選んだからといって
すぐさまローン返済がしんどくなる・・
という事態が起こるリスクは
ほとんどないのですが、
とはいえ、その皺寄せが
確実にどこかにくるのは
言うまでもありません。
金利は上がれど
返済が上がらないということは
それだけ元本の減りが遅くなる
ということだし、
元本の減りが遅くなった中
金利上がれば
利息負担がさらに増え
さらに元本の減りが遅くなる。
というスパイラルに陥るからです。
✔️リスクヘッジは貯蓄しかない
これが変動金利のリスクですが、
これをヘッジするためには
確実に「貯蓄」を増やしていく
しかありません。
いつでも繰上げ返済出来る
態勢を整えておく
ということですね。
そんなわけで
家づくりの資金位計画の際には
相応の「貯蓄資金」を
収入の中から差し引いて
返済額として捻出できる金額を
決めるようにしてください。
繰上げ返済が
100万円単位で出来るとしたら
毎年60万円ぐらい貯めていければ
5年後ごとに300万円を
繰上げ返済していけるので
まーまーなリスクヘッジには
なると思います。
もちろん
流動性の高い銀行預金で
貯めていってもいいし
レバレッジを効かせたいなら
NISAで貯蓄していくのでも
いいと思います。
とにかく
これから家を建てるとなれば
同時に貯蓄することが
必須条件になるのは
間違いないので
貯蓄資金を食い潰すような
資金計画だけは立てないように
注意していただければと思います。
それでは、、、
