住宅ローン選びとリスク対策

3月もしくは4月の

日銀金融政策決定会合にて

マイナス金利が解除される可能性が

かなり高まってきていますが、

(マイナス金利とは民間の金融機関が

日本銀行にお金を預けると

逆に金利がかかることです)

そうなったとしても

すぐさま住宅ローンの変動金利に

直接的に影響を与える

短期金利が上昇するわけではないので、

依然、変動金利と固定金利の金利差は

大きく開いたままの状況が続きます。

 

ゆえ、同じ金額を借りる場合、

変動金利を選ぶのと

固定金利を選ぶのとでは

返済額に大きな差が生まれるのですが

さて、あなたはこの局面で

一体どちらを選ぶべきだと

お考えでしょうか?

 

現時点では、

変動金利の場合、

最安の住信SBIネット銀行だと0.32%、

固定金利の代表的存在である

フラット35の場合1.82%と

その差1.5%もありますからね。

 

おはようございます。

SIMPLE Inc.高根です。

 

では、家づくりの総額を4000万円、

40年返済で全額借入すると

仮定して比較した上で、

固定を選びたいとお考えの方は

どうすればいいか?

そして、変動を選びたいとお考えの方は

どうすればいいか?について

お伝えしていきたいと思います。

 

✔️固定を選びたい方

 

少々金利が高くても

ずっと変わらない安心感を得たい方は

固定金利を選びたいとお考えだと思います。

 

この場合、

返済額は117,375円となるため

(フラット35の場合、子供の人数・

家の性能・住み地域によって

金利優遇があるので、

実際は、当初5〜10年は

もっと返済額が小さくなります)

おそらく現在の家賃より大きく負担が

上がるのは間違いないと思います。

 

そして、これに加えて

賃貸の時にはいらなかった

税金が必要になるし、

損害保険料もずいぶんと高くなるため

さらに負担は上がります。

 

ゆえ、学資・医療を含めた

生命保険の見直しをしていただきつつ、

車にかける費用も最低限に抑え、

さらに、未来に向けて長期積立投資を

していただきたいと考えています。

 

具体的な額としては

最低毎月25,000円を今後40年の間、

雨の日も風の日も休まず

新NISAのつみたて枠を利用しながら

ずっと続けていただくといった感じです。

 

理由は、仮に今後世界の経済が

年率3%で成長していくと仮定したら

40年間で積み立てた総額が

約2倍の2300万円ぐらいまで

増えるこことになり、

これだけで不足すると言われている

老後2000万円問題が解決出来るからです。

 

そんなわけで

固定金利を選びたいとお考えの方は

家づくりをする場合、

この対策をしっかりと

行っていただければと思います。

 

✔️変動を選びたい方

 

同条件で変動金利を選ぶ場合、

返済額は88,791円と

先程の固定に比べて

28,584円も減少します。

 

とはいえ、

絶対にやってはいけないのが

この額なら家賃とそう変わらないから

もっと大丈夫だろうと

家づくりの予算枠を上げることです。

 

なんせ、変動金利は

金利が途中で変わるリスクがあり、

今後の経済の状況次第では

大幅に返済負担が上がる可能性も

十分考えられるからです。

 

ゆえ、固定金利を選ぶ方同様に

学資・医療を含めた

生命保険の見直しをしていただきつつ、

車にかける費用も最低限に抑え、

さらに、未来に向けて長期積立投資を

していただきたいと考えています。

 

具体的な額としては

最低毎月25,000円に加え

固定金利より抑えられた額を

出来るだけプラスする

といった感じですね。

 

出来れば全額を足した53,500円

いければ最高ですけどね。

もっとも、これだけの額を

今後積み立てていくとなれば

1人の新NISA口座だけでは

上限の1800万円の枠を超えてしまうので

夫婦両方の口座を利用しながら

やっていく感じですね。

 

そうすれば、仮にこのまま

金利がそう上がらず

繰上げ返済をする必要がないまま

40年が経過したとしたら、

夫婦両方の口座を合わせると

5000万円も貯金が出来ていることになるし、

仮に途中で金利が上がってしまったとしても

貯まっているお金を引き出して

繰上げ返済をすれば

返済負担上昇リスクを回避出来つつ、

それでも老後2000万円問題を

解決出来るぐらい

貯金が出来ているでしょうしね。

 

というわけなので、

結論としては

いずれの住宅ローンを選びつつも

確実に長期積立投資だけは

今後やり続けてください。

 

かつ、

とっても難しい課題かもしれませんが、

出来るだけ家づくりの予算は

スリム化するようにしてください。

 

それでは、、、

 

 

 

この記事を書いた人

simple

Simple Inc.代表 高根慶雄
住居をプロデュースするだけでなく、住宅ローンアドバイザーとして金銭面でも施主に寄り添う。