ConceptSIMPLE Inc. 11のコンセプト

南側の大きな窓なんて、いらない。

シンプルな家のための、長いはなし①

南側の大きな窓なんて、いらない。

「南向きのリビングに設けた、大きな窓」。いかにも家の中全体が明るくなりそうな、理想の住まいを思い起こさせる言葉ですね。 デメリットさえ考慮しなければ。

あなたがこれから家を建てるとして、南向きの大きな窓が生活シーンの中では実際にどんな役割を果たすのか、少し考えてみましょう。

まずは、期待どおりにリビング「だけ」は明るくなるでしょう。南側の窓から採り入れた光は北側にレイアウトされた他の部屋までは届きませんから、それぞれの部屋にも大きな窓を作るなど、光を採り入れる工夫をしなければいけませんね。

もしあなたが家を建てる土地が住宅地の中であれば、リビングが面している南側は車や人が行き交う道路、もしくは他の住宅が接していることでしょう。そうなると、他人から丸見えのリビングで暮らすわけにはいきませんから、人目を遮るカーテンや庭木が必要になります。

カーテンを閉めてしまえば光は入ってきませんし、庭木をはじめとする外構工事には多額の費用が必要になります。せっかく光を採り入れるために作った南向きの窓は、カーテンを閉め切って生活することでその目的を果たせないどころか、余計な費用で家計を圧迫する原因になりかねないのです。

私たち『SIMPLE Inc.』の建てる家は、外側に向いた窓がほとんどありません。もちろん、これまでの住宅でセオリーとされていた「南向きの大きな窓」も、です。

なぜなら、外壁に並んだ窓にどれだけデメリットがあるかを知っているからであり、それらに頼らなくても室内に光を採り入れる方法をしっているからです。

「カッコイイけど住みにくい」。デザイナーズ住宅は、時としてそんな評価を受けることがあります。住みやすさを考慮せず、「美しくデザインすること」だけを目的に建てられたデザイナーズ住宅なら確かにそのとおりかもしれません。

しかし私たちが建てる家がシンプルで美しいことには、その一つひとつの要素に必ず理由があります。「無駄を省く」「使いやすく」「維持しやすく」…これまでの住宅で当たり前とされていたことを見つめ直すことで、結果として生まれる美しさなのです。

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